
どうも夫です。
このブログのタイトル通り、わが家では10年で総資産3000万円を作ることができました。しかもそれはこのブログを始めた2016年1月なので、今から約1年9ヶ月も前の話です。そして今回、改めてわが家のキャッシュフロー表を眺めていて自ら感心したことが、金融資産だけでもこの10年で1500万円を超える貯蓄ができていたこと。
今回はどんな10年だったかを振り返りつつ、1500万円を貯めることができた家計管理のポイントを考えてみようと思います。
直近10年の金融資産推移
早速ですが、わが家がキャッシュフロー表を使って本格的に家計管理を始めたのが11年前の2006年で、子供が生まれた翌年になります。そしてその年末の貯蓄額は僅か100万円でした。それまでダブルインカムだったのが子供が生まれてシングルインカムへと変わり家計が圧迫を受けたのがきっかけで家計管理をスタートさせたという状況ですね。ここまではよくある一般的な流れですね。
1年目(2006年) | 100万円 |
---|---|
2年目(2007年) | 243万円 |
3年目(2008年) | 425万円 |
4年目(2009年) | 543万円 |
5年目(2010年) | 758万円 |
6年目(2011年) | 953万円 |
7年目(2012年) | 930万円 |
8年目(2013年) | 1039万円 |
9年目(2014年) | 1027万円 |
10年目(2015年) | 1315万円 |
11年目(2016年) | 1540万円 |
こうやって表にして気づいたことが、11年かかっているということですね(笑)
ずーっと10年だと思いこんでいましたが、1500万円の金融資産を作るのに11年かかってました…。失礼しました。
直近10年のライフイベント
上記のような貯蓄額だけ見ているのでは何も参考にはなりませんよね。
なので、わが家のライフイベントを併記してみますね。
1年目 | 100万円 | ※出産育児のためシングルインカム |
---|---|---|
2年目 | 243万円 | ※妻、復職しダブルインカムへ |
3年目 | 425万円 | ※住宅ローン一部繰上げ返済 |
4年目 | 543万円 | |
5年目 | 758万円 | ※妻、より高待遇の仕事へ転職 |
6年目 | 953万円 | |
7年目 | 930万円 | ※初代ベンツ購入 |
8年目 | 1039万円 | ※住宅ローン一部繰上げ返済 |
9年目 | 1027万円 | ※2代目ベンツへ乗り換え |
10年目 | 1315万円 | |
11年目 | 1540万円 |
わが家は家計管理を始める数年前にマイホームを勢いで買っていますので、出だしの貯蓄額が極端に少ないのですが、それ以降は妻の復職が早いタイミングで成功しているのでシングルインカムの時代を最小限に抑えられました。
その後は毎年200万円水準で貯蓄ができていて、それができていない年は繰上げ返済をしていたり、自動車を購入していたりですね。まぁ、そんな出来事はどのご家庭にも起きるイベントですからね。
1500万円が貯まった家計管理のポイント
貯蓄額の推移とライフイベントを重ねて並べてみると、その家計が毎年どのくらいの貯蓄ができる実力があるのかを知ることができます。こうやって振り返ってみるとわが家では200万円というのが一つの目安になっていますね。先日もコチラの記事にしましたが、そんなわが家の今年の年末は1700万円を超える予定です。
そして、11年で1500万円を貯蓄できたわが家の家計管理のポイントは『共働き』であることです。何度も何度も記事にも書かせてもらっていますが、このご時世、余程の状況でそれを許されない場合を除いて、共働きでなければ家計に余裕は生まれないものと認識するべきだと思います。
あとはキャッシュフロー表を作って家計管理するだけです。キャッシュフロー表を作った時点で理想の貯蓄推移が示されない場合はそこで改善して家計を見直すわけです。なので、理想のキャッシュフロー表が作れた場合は、後はそれを辿っていくだけになります。
まとめると、『共働き』と『キャッシュフロー表』です。ポイントを書くとすればもうこの2つだけですね。簡単ですよ(笑)
いかがですか。
今回ははじめてわが家の金融資産額の推移をカミングアウトしてみました。こうやって見ていただくとわが家が特別な家庭ではなく、ごく一般的な家庭だということが分かっていただけると思います。つまり、わが家にできることは、あなたのご家庭でも可能なわけですね。一日も早く家計管理に取り組んでみてください。


