10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

タグ:金利

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前編からのつづき

変動金利の利率見直しが発生


夢のマイホームを手に入れて早5年。子供も小学5年生と3年生。僕自身もこの土地が地元だという感覚が身についてきて、すごく住みやすくなってきた。自動車ローンも完済して5年前よりも給料も多少上がったから、少しずつ生活のリズムが落ち着いてきたな。

44歳(正社員:勤続7年)
41歳(パート)
長男
10歳
長女
8歳


[収入]
650万円
50万円
児童手当
24万円
世帯収入
724万円


[ローン]
住宅ローン
4,600万円
(11.9万円/月、30年、0.5%変動金利)


[貯蓄]
貯金
300万円



そんな中、日銀のマイナス金利が解除された。景気が上振れして海外環境も好転したからだそうだ。いよいよ日本も景気回復期に突入するのかな。。。

そう気を抜いていた矢先、銀行から変動金利を0.8%へ見直しすると連絡があった。
えぇ!引き上げするの早くない?? …でも、0.3%くらいなら平気かな。シミュレーションしてみると…

119,000円 → 125,000円

思っていた以上に意外と大きいんだね。毎月6,000円もアップ…

金利上昇が止まらない


あれから3年。最初の利率見直しから半年おきに毎回金利上昇している。今回で何回目なのだろうか… 今回の見直しで1.6%になる。少しずつ上がっているからなんとか払えてはいるけど、家計的にも厳しくなってきたぞ。

1.6% 143,000円

最初の0.5%の時からすでに月額24,000円も上がっている。年間にすると約30万円。住宅ローンだけで170万円の支払いだ。子供達も大きくなって、教育費が負担になってきた。あと5年もすれば大学受験が始まる。なんとか生活を切り詰めて捻出しなくては…

47歳(正社員:勤続10年)
44歳(パート)
長男
13歳
長女
11歳


[収入]
660万円
80万円
児童手当
24万円
世帯収入
764万円


[ローン]
住宅ローン
3,600万円
(14.3万円/月、27年、1.6%変動金利)


[貯蓄]
貯金
500万円


教育費と住居費のダブルパンチ


あれから5年、この家を買ってから13年が経った。いよいよ長男が大学受験を迎える。
勤務先は競争力が低下して業績が上がらず、もちろん給料も上がらない。この歳で転職なんてできないし、技術力ではすでに若い奴には敵わない。さらに、住宅ローンの利率引き上げが止まらず、生活を切り詰めて捻出してもすべてローン返済に持っていかれる。自動車も14年落ちでボロボロだけど、買い換えるなんてとんでもない。
とうとう住宅ローンの利率は2.0%まで上がった。。。

52歳(正社員:勤続15年)
49歳(パート)
長男
18歳(高校3年)
長女
16歳(高校1年)


[収入]
650万円
100万円
世帯収入
750万円


[ローン]
住宅ローン
3,100万円
(15.2万円/月、22年、2.0%変動金利)


[貯蓄]
貯金
600万円



景気が回復期に入ると長期金利が上昇、それに伴って住宅ローン金利も上昇します。赤坂さんは38歳時に35年で住宅ローンを組んでいます。純粋な完済年齢は74歳。残り22年間を無事に払い続けることができるのでしょうか。


後編へつづく



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住宅ローン 金利 変動型 固定期間選択型 全期間固定型 家計破綻



どうも夫です。
住宅を購入されている人の多くが利用する「住宅ローン」ですが、『民間住宅ローン利用実態調査2015年【民間住宅ローン利用者編】(第2回)』(住宅金融支援機構)を見てみると約半数の人が“変動型金利”を利用されているのが分かります。
たしかに金利も安いので魅力ですが、今回はそんな“変動型金利”を利用している人へ注意喚起をしたいと思います。

みんなが選んでいる金利タイプ割合


上記の調査は住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)が行っている調査ですが、2017年3月 単月で借入金利タイプ構成比は以下のようになっています。


変動型54.0%
固定期間選択型30.4%
全期間固定型15.6%



全期間固定型の15.6%の中にはフラット35も半数以上含まれていますから、フラット35を利用しない人が選んでいる金利タイプはほとんどが“変動型”“固定期間選択型”になっているということになります。

全期間固定型の金利は変動型の2倍以上に設定されているから仕方ないのかもしれませんが、固定期間選択型がある程度の割合を維持しているということは、変動型の怖さも理解した上で住宅ローンを契約している人もある程度いることも伺えます。

ここでメガバンクでありながら住宅ローン金利を相当頑張っているなとボクが思っている三井住友銀行の2017年9月の金利表を見てみましょう。


変動型
年0.625%~年0.775%
固定金利3年
年1.00%~年1.15%
固定金利5年
年0.8%
固定金利10年
年1.05%
超長期固定
15年超~20年以内
年1.53%
超長期固定
20年超~35年以内
年1.66%



いろんな金利タイプのものを一つの表にまとめてみましたが、変動型0.625%~超長期固定35年1.66%ということですね。これに保証料が追加されるので実際は0.2%ほど高くなりますが、メガバンクで35年固定金利がこれなら競争力は相当あるんじゃないでしょうか。
あなたが今借りるならどの金利タイプにされますか?

住宅ローンの金利推移を予想しよう!


住宅ローンの金利はボクが利用するようになってからの推移を見ている限りでは、長期固定金利の動向を見ていればある程度動きを把握することができると思っています。よくニュースで流れるものは「10年固定金利」のメガバンク動向ですが、前述の三井住友銀行の35年超長期固定金利をチェックしておくだけでも金利の動向を把握することができるし、より長期の金利なのでその動きが如実に現れもするんですね。

そんな三井住友銀行の超長期固定金利の金利推移ですが、こちらで確認することができます。いくつか抜き出してみると…


2015年1月2.09%
2015年7月
2.32%
2016年1月
2.03%
2016年7月
1.34%
2017年1月
1.69%
2017年7月
1.63%
2017年9月
1.66%



この動向を見ていると、2016年2月にマイナス金利が導入された直後に2%台を割り、半年後に最安金利を付け、現在は少し持ち直しているといったことが分かります。現状の政策金利が維持されるのであれば、これ以上の金利低下は見込めないとボク個人としては考えています。追加の金融緩和策が導入されれば別ですが、GDPも政府が必死になって良い数字にすると思いますしね…

つまり、ボクの予想では住宅ローン金利は今後上昇するしか無いと思っています。

変動型金利を利用している人は金利チェックを欠かさずに!


そんな最安金利の今のうちに変動型金利を利用して住宅ローンを借りている人へ「今すぐ固定型へ借り換えましょう!」と言いたいわけではありませんので安心してくださいね。言いたいことは「毎月欠かさずに金利チェックをしましょう」ということです。

各銀行のホームページで毎月1日に当月実行の金利が発表されますよね。それを毎月チェックするだけでいいんです。それを続けているだけで徐々に金利の動きが分かるようになってくるんです。「あれっ!?今月もちょっとだけ金利が上がったぞ。最近、長期固定の金利が下がるというより上がる圧力が強いのかな…」なんて感じですね。

そんな金利上昇の危険な雰囲気を感じ始めると経済ニュースにも興味をもつようになります。「デフレ脱却」「インフレ」「好景気」「株価上昇」「新初10年国債利回りが上昇」「経済指標が予想を上回る」なんていうキーワードがテレビから聞こえると、日本経済は好転して住宅ローン金利も上がるんじゃないかっていう思考が自ずとできるようになるんですね。

そういった危機感を持っているだけで十分だと思います。もう一度言いますね。
変動型金利の住宅ローンは今すぐ借り換える必要はありません。借り換えが必要なタイミングを見逃さないようにしましょう!



いかがですか。
マイホームは購入したときがゴールではなく、住宅ローンを完済した時に初めて自分のものになります。というのも、権利的なお話もそうですが完済するまでどんな苦難が待ち受けているか分からないからですね。変動型の低金利を利用してギリギリの借入額の物件を不動産屋にうまく商売されてしまった人は一歩間違えると家計破綻にまで突き進んでしまいます。今回テーマにした変動型よりも怖いのは“固定期間選択型”の住宅ローンなんです。固定期間が終了したときには金利が爆発的に上昇している可能性もありえますよね。だって、今が一番安い時期だとしたら10年後はどれだけ上がっていることでしょう。固定期間が終了するまでは借り換えする以外その呪縛から抜け出せませんし、借り換えするのもタダじゃありませんからね。
ギリギリの融資枠で住宅購入してしまった人は十分にお気をつけください。



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前編からつづく

ステップ4:出産・住宅購入は早めに済ます


これから出産や住宅購入を考えられている家庭であればライフプランをベースに計画を立てて行きましょう。

ボクの持論ですが「出産も住宅購入も早めが一番」です。
まず、子育てですが自身が定年退職しているのにまだ子供が大学生だったりするとキツいですよね。将来の一般企業の定年が何歳になっているか、年金支給開始が何歳になっているかは不明ですが、例えば40歳で子供ができれば、定年の60歳で収入がなくなるのに学費を残り2年間払わなければいけません。
また、子供の数も計画的にしましょう。可愛い子一人増えるだけで、現在の計画が破綻への道へと変わってしまいます。

そして、住宅購入。これも同じ考え方です。
40歳で35年の住宅ローンを組むと75歳までです。僕の同僚にもいますが75歳までどうやってローンを払っていくのでしょうか。しかも、そんな方に限って月々の払いを抑えるために「変動金利」を選んでいる。60歳定年と仮定して定年後15年間、そして、今よりも上げっているであろう金利でです。住宅ローンは長くても65歳までで組むのが理想だと考えましょう。
金利は「固定金利」が原則。間違っても退職金で返済することを考えるのはNGです。将来貰えるお金なんて誰も保証してくれませんから…

ステップ5:健康管理を徹底しましょう


最後は何よりも重要な「健康」です。
どんなに素晴らしいライフプランを立て、仕事を頑張って高収入を得たとしても不健康であればすべてが台無しです。
特に仕事に起因する「うつ病」などの精神病です。そこまで働く必要ってあるんでしょうか。
会社は社員にヤレヤレとプレッシャーを掛けて極限まで働かせます。社員も会社の期待・評価・給料などがあるため極限を超えて必死で頑張ります。その結果、精神病で休職。それを受けて会社は謝罪をするのか…
ほとんどのケースで会社の責任は問われません。それは、労働基準法の範囲内で勤務させているからです。ニュースになるような下手を打つブラック企業は稀です。精神を病み、退職に追いやられ、転職でも精神疾患があるというだけで敬遠されます。
一人の社員が欠員しても代わりがいるのが組織です。会社事業はしっかり継続されます。しかし、精神を病んでしまった人はその後、長い間苦労し続けることになります。また、この苦しみは間違いなく家族も巻き込みます。

仕事がなければ生活もできませんが、精神が壊れるまで自分を追い込むことは止めましょう。心のバランスが崩れ始めたときに一番最初に自分があれっと思うはずです。しっかりセルフコントロールをしましょう。

そのほか「タバコ」「偏食」などの生活習慣、「通院を怠る」などの低い意識などにもぜひ気をつけてくださいね。 健康第一です!


今回は家計管理をテーマに大きな流れとして書かせてもらいました。
また機会があればそれぞれのステップを具体的に書いていきたいと思いますので期待していてくださいね。


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