嫌なやつ 高収入 見下す 低収入



前編からのつづき


年収1,500万円で入社してきた同世代のO君。東北出身者でありながら東京の企業でバリバリ働き上場企業の役員ですから本当にすごい人なんです。でも… と繋げたくなる人柄をこのあと紹介していきたいと思います。

地元同級生を完全に見下している


職場でのある会合でO君と話す機会があったんです。その時の会話はこんな感じでした…


「☆のっち☆さんと僕って同世代ですよねぇ」

『そうですね、同じアラフォー。それなのに役員で入社ってすごいですね、Oさんは』

「いやいや、たまたまタイミングが良かっただけですよ」

『タイミングも大切だけど実力ですよね。大学の同級生も東京で働いてるんですか?』

「いや、あいつらは地元が好きみたいでずっと地元の小さな会社で働いてますよ」

『東京にくるのも良し悪しですからね』

「まぁ、そうだけど。地元じゃ僕らの世代でも年収400万円が相場ですよ。はっきり言って僕はやってられませんね」

『まぁ、確かに年収は低いかもしれないですね。その分物価も低いって聞きましたけど…』

「仕事の価値は貰う給料で測れるんです。給料が低いってことは仕事の価値が低いってことじゃないかな」

『う~ん』

「あいつらは国立大学まででて、地方の小さな企業で400万円の年収で満足してるんですよ。一方で僕は年収1,500万円。4倍近いんですよ」

『年収だけを考えると確かにそうですね…』

「先日も地元に帰って久しぶりに同級生と飲み会したんですけどね…」

『交流があるんじゃないですか(笑)』

「もう会う必要ないかなって。価値観が違いすぎる」

『えっ!?』

「注文一つにしても値段見ながら安いのばっかり頼むし話題も小さい話でね。ほんとつまらなかったですよ」

『そうなんですか…(なんだコイツ、嫌なやつだな)』


「年収=人の価値」なんてありえない!


人の価値は年収で決まるんでしょうか??
40歳で400万円の年収ではいけないんでしょうか??
給料に差があると人としても差があるのでしょうか??


こういった思想の人を稀に見たり聞いたりすることがありますが、本当に気分の悪い人です。もしO君が事業に失敗して多額の借金を背負って収入も無くなったら、地元の同級生と目線を合わせて話ができるんでしょうか。恐らく、O君の友人達は私以上に気分が悪かったんじゃないでしょうか。こんなヤツがうちの役員ですから、将来が不安になってしまいますね。

あの会合から6ヶ月経った今でもO君はわが社の役員としています。「年収=人の価値」的な話は私だけではなく、多くの社員にも話しているようでアンチO君の輪が日に日に大きくなってきています。そろそろ社長の耳にも入る頃ですね。これからが面白そうです。



いかがでしたでしょうか。
地方から出てきて東京で必死に仕事を頑張り、多くの企業から引っ張られて40代で上場企業の役員になったO君。仕事ができれば他人を見下しても良いという考えは賛同できません。恐らくO君よりも仕事ができるけれども給料は低い人はたくさんいるし、お金以外に価値を感じている人はいっぱいいます。年収や貯蓄額は数字として見えやすいから尺度として使ってしまいそうですが、人としての価値はみんな同じです。O君には人間性でも早く立派な人になってもらいたいものです。



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