10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

タグ:年収

転職 採用 内定通知書 年収 世帯年収 転勤



こんにちは☆のっち☆です。
みなさんは転職をされたことありますか? 新入社員で入社した会社を定年まで勤め上げることができれば本当に素晴らしいことですよね。だって、経験値も退職金の積み上げも何ひとつムダにはなりませんからね。ただ、最近では転職することで給料アップを狙うステップアップ転職をする人も少なくはありません。
今回はそんなステップアップ転職ではなく、大幅な年収ダウンというステップダウン転職をした佐藤さん(仮名)のお話です。実はこの佐藤さん、年齢は40歳なんです。

40歳での転職


僕は金融業に勤めるサラリーマン。40歳で課長職、今の年収は680万円。5年ほど前に都内にマンションを購入し、妻と娘の3人暮らしだ。もちろん680万円では住宅ローンを払って3人で生活していくなんて厳しいから妻にも働いてもらっている。そのおかげで世帯年収では900万円強になるから、まずまずの生活水準で生活できているんだ。

そんな安定した生活を送っている僕だけれど、今回「転職」をしようと思っている。

理由は色々あるんだけれども、まず金融業って“転勤”が絶対にあるんだよね。地方へ転勤なんてことになったら、僕は単身赴任になる。家族との時間を大切にしたいって思っているのにそんなことになったら、生きている意味さえ見失ってしまいそうだよ。
転勤をしない仕事に就けるなら年収が多少下がってもいいと思っているんだ。

130万円も年収ダウン


ちょっと簡単に考えていたかもしれない。。。運良く転職先が決まったものの年収は550万円だというんだ。やっぱり40歳での転職には無理があるのだろうか…


実はそうではないんだよね。
僕は今回の転職が4回目、今度が5社目になるんだけど3社目のときの業界へ戻るような転職になるんだ。3社目の時に僕の仕事ぶりを見ていてくれた次の会社の社長が「転職するならぜひウチに!」なんて言ってくれたんだよね。ヘッドハンティングではないけれど、選考すべてが採用前提で進んでいったから転職活動自体はすごく楽チンだったんだ。
それでも年収はシビアに550万円。社内の重要ポジションが空いていて、その席に座ってもらうために入社するなら年収は横ばいだったらしいけど、今回は僕の席を無理矢理作ってもらう形だから、ポジションも低めからスタートになるんだそうだ。

別にいいさ、転勤が無くなるんだったら。僕の年収は下がっても世帯年収だと800万円ほどになる。食べていけるよ。

幹部候補での採用だった


入社時年収550万円と厳しい条件だったけれども、実はウラ話をされていて3年後、5年後の年収も提示されているんだ。

提示されている金額は3年後700万円、5年後850万円。役職では3年後“課長”、5年後“次長”。将来的には“取締役”になってもらいたいという話まででている。最後の将来的な話は眉唾ものの話のような気もするから聞き流したとして、5年後に850万円なら目の前が550万円に下がったとしても我慢できるよね。何よりも“転勤”が無くなって生活が落ち着くし、年収が下がっている期間でも妻の収入が安定しているから食べてもいける。アラフォーになると大切にしたいことを叶えながら仕事ができるように望んでいくものだから、それが叶えられる今回の転職は大成功なんだと思うよ。



いかがでしたでしょうか。
40歳で転職した佐藤さん。年収が130万円も下がるなんて「やっぱり40歳超での転職は厳しいな」と思わせる条件でしたが、佐藤さんにおいてはしっかりウラ話もされていて恵まれた転職のようです。逆に考えると、そんなウラ話がない40歳オーバーでの強引な転職はするべきではないということですね。ましてや、今の仕事から逃げるための転職は厳禁です。身を滅ぼす、家庭を滅ぼす危険が伴いますよ!



 クリックで応援お願いします!
 にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ

メンター 結婚資金 キャッシュフロー表



こんにちは☆のっち☆です。
今回のお話は夫の後輩N君の話をさせていただこうと思います。
N君は夫の4つ歳下。当時は32歳で年収450万円だった彼の結婚、子育て、マイホーム購入に至るまでのお話です。N君が一家の主として成長していく様子をご覧ください。

夫の飲み友達だったN君


夫の後輩N君は夫の大切な飲み友達でした。1ヶ月に一度は飲んでいたのではないでしょうか… 私が夫にN君とはどんな話をするのと聞いても、夫は「ん?お金の話だよ」って言うんです。普通、男二人が飲んで話すことに“お金”っていう切り口はあるんでしょうかね。
後に聞いた話ですが、夫はN君に「結婚したら家計は握れ!」とか「子作りは早めがいいぞ!」とか「生活が安定したら、なる早で家を買え!」とか、偉そうに指導していたそうです。それをN君も「うんうん。」と真面目に聞いていたそうです。

驚きなのが、N君の結婚祝いにご祝儀とは別に「これはお前の人生の役に立つから」とわが家で使っている“キャッシュフロー表”をあげたそうです。後日談でそれを聞いて私は恥ずかしくなってしまいましたが、N君はとても喜んでいたそうです。

N君の結婚式


N君の結婚式は都内の有名ホテルで開かれました。夫は当時の仕事の関係で出席できず、なのにコト細かく結婚式の内容を知っていました。どうもN君は結婚式の資金繰り、新居の準備、夫婦間でのお金の管理方法など、すべてを夫に相談していたそうなんです。

N君の結婚式ですが、総額で300万円。招待者数は60名。一人5万円の結構リッチな結婚式でしたが、その資金繰りは夫が指南していたそうです。どうも結婚資金がショートしそうになったN君が夫に相談したようです。。。
夫がまずしたのは、N君に貯金はいくらあるかヒアリング。N君から200万円と聞くと、残り100万円が足りないくらいはどうってことないとクレジットカード決済をすると式場へ話をするように指示したそうです。

確かにクレジットカードで決済すれば、実際にお金を払うのは約1ヶ月後になります。結婚式当日にご祝儀で60名×2万円を頂戴したとしても120万円ですから、支払いに困ることはありませんね。夫はN君から支払いが無事に終わったことと、300万円分のポイントがついて夫婦で楽しめたことを報告受けたそうです。

私と夫の結婚式もクレジットカードで支払いました。当時は今みたいに高還元のクレジットカードなんてありませんでしたが、0.5%程度の還元がありましたから300万円なら15,000円分の還元です。それでJCBギフトカードを貰って家具を買った覚えがあります。

夫婦の財布をどちらが握るかが最初の勝負


夫は結婚したばかりのN君にしつこく伝えていたことがあるそうです。それは「結婚初期に家庭の財布を握れ」だそうです。わが家では夫が自分から握ってきたのではなく、私がお金にダラしなかったので私から夫に財布を任せたような形ですが、夫は共働きで二つあるわが家の財布を一つにまとめられたことが現在における成功の秘訣だと実感しているようです。

確かにそうですね。結婚当初に私もそれなりにお金管理をしていたならば、夫に管理されるのを拒み、夫婦別財布の典型的な失敗する共働き家計になっていたかもしれません。収入は一つにまとめることが家計管理の大原則。それを夫はN君にしつこく伝えていたのでしょうね。


--------------

結婚するときから夫に指南を仰いでいたN君。私からすると末恐ろしい危機感を持った青年です。そんな彼がこの後、子供の出産・子育て、さらにはマイホーム購入まで突き進みます。年収450万円のN君が立派な一家の主になるまでのサクセスストーリーは後編に続きます。



後編につづく



 クリックで応援お願いします!
 にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ

子育て マイホーム 転職 メンター



前編からのつづき


前編ではN君が結婚するまでを追いかけてみました。「結婚式はクレジットカードを使え」「結婚したら家計を握れ」とアドバイスしている我が夫は何者なんでしょうか(笑)

N君に第一子ができたよ


そんな薄っすらと夫をリスペクトしているN君ですが、幸せな新婚生活と共にめでたく子供ができたそうです。それまで共働きだった奥さんは産休に入り、出産後は育休を利用して子育てに専念しているそうです。

年収450万円のN君は毎月23万円ほどの手取りです。そこに奥さんの収入18万円が加わって世帯手取り40万円ほどで生活をしていたのに、産休や育休に入ると一気にシングルインカムになります。N君の23万円と奥さんの手当で5万円~10万円です。一気に生活水準が下がってしまいますが、これまたN君は夫のアドバイスでこの危機を乗り越えます。

それは“奥さんを実家に帰らせて家計の支出を極限まで下げる”というもの。
N君の奥さんは北関東出身、N君自身も関西出身なので両親が助けに来てくれることは期待できない中で、出産間もない奥さんを家庭においておくのはお金だけでなくN家にとってはあまりにも負担が大きかったそうです。そこでN君は「実家に帰って義母・義父に助けてもらおうか…」と奥さんに提案して里帰り出産をするように勧めたんです。そうすることで、N君自身も奥さんがいれば極限の節約はできなくても自分一人であればなんとでもなると思って、徹底的に生活を切り詰めたみたいですね。

N君がマイホームを買うらしい


そして、子供が生まれて1年後のこと。奥さんと子供が無事に帰ってきたN君から家を買おうかと考えていると相談があったそうです。
そもそも“持ち家派”の夫は即答で「買ったほうがいいよ。戸建てをね」とアドバイス。「駐車場代がかからない」「アパートよりも生活音が静か」「ローン支払いも家賃と大して変わらない」「生活の基盤ができる」など、N君の現状と比較して考えられるメリットを並べて購入意思を固めさせたそうです。

さらに、「仲介業者はこうやって見つけるんだ」「建売物件の立てる前のヤツを買え」「今は考えていなくても売る時のことを考えて物件を選べ」とアドバイスしたそうです。 (…ほんと、この人何者なんでしょうか。。。)

確かに、不動産購入に失敗していない現状のわが家の不動産事情を聞いたN君からすれば信じることのできる経験者からのアドバイスですから素直に行動に移せたようですね。まずは信頼できる不動産屋をしっかり探し、時間をかけて希望エリアからの建売物件が出るのを待ち、数カ月後に不動産屋から話が出た瞬間に契約したそうです。
購入した時はN君が35歳。35年の住宅ローンを組んで70歳完済です。その完済年齢に不安のあったN君へ夫は「5年位は繰上げ返済すればすぐに縮まるから平気でしょ」と伝えて安心させたらしいです。まぁ、実際のところ3,000万円を2.0%で借りた場合、5年後に350万円の繰上げ返済ができれば返済期間を5年間短縮できます。5年後に350万円ですから、年間70万円です。奥さんが復職した共働き家計のN家ではまったく無理のない金額です。

N君が転職しました…


それから1年後のこと、定例飲み会の席でN君が夫に「転職しようと思います」と伝えたそうです。

夫は「あっ、やっぱり?」って答えたそうです。
というのも、夫自身もその数年前にその会社を退社して転職していましたから、N君が後に続いた形でなんですね。勤務先が変わっても飲み会が定期的にあるということのほうが私には驚きでしたが…

そしてN君から聞いた退職日予定は6月末。「ボーナスを貰ってから辞めようと考えています」というN君に夫は「う~ん。あと1ヶ月伸ばしたら?」と。なぜ?と聞くN君に「総務部がボーナスの入金処理を完了するまで言わないで終わったタイミングで退職願を出すんだよ。辞めるのが分かってる奴に満額はくれないでしょ」と実体験も踏まえて教えたそうです。

会社を退職するとき“円満退社”を誰もが目指します。ただ、実際のところは“円満”なんてあり得ないんです。今後、関係がなくなる人間と円満な関係性を築く必要が職場の上司にも会社にもありません。雇用されるということは労働をお金で買ってもらっているような関係ですから、遠慮せずに契約した雇用条件(就業規則など)に則って正々堂々と主張するべきなんですね。あくまでも冷静に粛々と主張することが必要ですよ。そう主張することで会社側が嫌がらせをすることもできませんが、転職先が同業であったりすると変な噂を流されたりもしますからやり過ぎには注意が必要です。



いかがでしたでしょうか。
別々の会社になっても交流の続くN君。無事に転職に成功して年収も100万円以上あがったそうです。そして、現在のN君は「住宅ローンの繰上げ返済」と「資産運用」に注力中。転職に成功したおかげで住宅ローンを60歳完済にまで短縮させると意気込んでいるみたいですね。N君にとっては夫がぴったりのメンターだったのでしょうね。ぜひみなさんも身近なところでメンターを見つけられたらいいですね。



 クリックで応援お願いします!
 にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ

このページのトップヘ