10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

タグ:家計管理

雇用 家計管理 資産形成


中編からのつづき


新たな派遣先へ


正社員雇用を求めて斡旋会社へ行ったときに担当者から言われたことが僕の中でとてもショックだった。「あなたは労働力として市場価値がありません」と言われた気がしてしまった。たしかに僕はこれまで何も問題意識を持たずただただ時間を過ごしてきてしまった。

そんな中、派遣先の工場が減産となり派遣契約が打ち切られた。派遣社員は3ヶ月とか6ヶ月とかの単位で契約を更新していくので人員整理のタイミングが合ってしまうとドライに契約解除になってしまう。想定外に職を失ってしまったぞ。腰を据えて転職活動するほどの経済的余裕は全くない。派遣会社には急いで次の派遣先を探してもらうことにした。

派遣社員として工場勤務がつづく


数カ月後、またも工場勤務の派遣先との契約が完了した。文系の大学を卒業したのに仕事は工場勤務。大学を卒業する意味ってあったのだろうか…

そして、3年後。法律に則り契約解除。そして、またも工場勤務の派遣社員。。。

僕はいつまでこんな生活を続けることになるのだろうか。年齢も33歳になってしまっている。独身、実家住まい、年収300万円。少し前までは彼女もいたけれどこんな仕事ばかりしているから愛想を尽かされフラれてしまった。さすがに将来が不安になってきてしまったよ。実家住まいで生活費も大して必要じゃないから貯金は300万円くらいは作れているんだけどね。

アラフォー派遣社員


あれから何社を転々としてきたのだろうか… 今年で僕も40歳になる。正社員で働いてきてキャリアを積んできた人でも転職が厳しくなる年齢だ。なのに、年金が貰えるまでは残り25年もある。最近では両親も随分老けこんできて、病気がちになってきてしまった。親に孫すら見せてあげられない、安定した仕事をして安心させてあげられるわけでもない。本当に情けなくなってしまう。

正社員で就職もできないのであれば「起業」という方法もあるが、自分で仕事を始めるような事業案も資金も能力もない。せめて社員登用制度のある契約社員にでもなれないものだろうか…

時代は人材不足。求人市場は売り手市場


4月。現在の派遣先に20人の新入社員が入社してきた。約20年前の僕らの時代はあれほど大変だったのに、最近の学生は4社くらいから内定を貰えるらしい。なんなんだよ、この違いは…

人材不足で売り手市場といえども、40歳を過ぎた僕らのような労働力は求められていない。そもそも求人すらないし、あったとしても経営者レベルの募集。僕はこれからどうすればいいのだろうか… 一生、派遣社員でいられるわけでもないだろうし…
ましてや、派遣期間は3年と決められているから3年毎に雇用の危機を感じる。昇給も見込めない雇用形態で退職金もない。将来を考えると不安しか覚えないからか、いつからか将来を考えなくなってしまっている。結婚なんてとんでもないな。

仕事は巡りあわせ。こんなことって…


今の派遣先にはあと半年で3年になる。今まで派遣された企業の中でも随分環境が良い。上司が人格者であることもあって全職員の人間関係は最高だ。若手の正社員達も雇用形態に関係なく僕が年長だからと慕ってくれる。こんな素晴らしい企業に正社員でいられたら、仕事に集中もできるんだろうなぁ。。。

そんなある日。上司から呼ばれた… 「はぁ、また契約解除の話か…」
肩を落として会議室に入り席につくと「いしかわ君はうちの仕事をどう感じているの?」という質問から始まった。

「仕事は単調ではありますが会社の方針が派遣社員である僕にも伝わってきて目的意識を持って働くことができています。残った期間があと僅かですが、その間は精一杯働かせていただきます」

『いしかわ君はうちの若い奴らにも慕われていてチームを団結させてくれるから、私も楽をさせてもらっているよ』

「いえいえ、意識の高い社員さん達ですから一緒にいてこちらが励まされます」

『ところで、派遣の契約期間のことなんだけどね。。。』

「(あぁ、やっぱりきたか…)…はい」

『今度の更新で派遣契約を打ち切らせてもらおうと思っているんだ』

「はい…」

『それで、君が望んでくれるのなら、君も派遣会社を退職してほしい』

「退職ですか?」

『そう。派遣会社を退職した後にうちに契約社員で入社してほしいんだ。』

「え!本当ですか!?」

『あぁ、君の年齢でいきなり正社員採用が難しいから、最初の1年だけ契約社員。来年には正社員になって若い奴らをまとめてほしいんだよ』

「 !! ありがとうございます! ありがとうございます…ありがとうございます…


40歳を過ぎて初めて正社員への道が見えた瞬間だった。仕事中なのに涙が止まらず、上司も苦笑いするほどだった。
僕はこの会社に一生かけて恩返ししていくぞ!


いかがでしたでしょうか。
契約社員から始まり派遣社員で20年以上働いてきた、いしかわ君。彼の20年間は非常にツラく不安であったことでしょう。運命の巡りあわせが悪く、冷えきった雇用環境の為に派遣社員の道を歩まざるをえない人々が今も多く存在します。家計管理、資産形成などには必ず雇用の確保が必要です。“働き続けられる環境”こそ生活の基盤になります。
私達アラフォー世代の雇用環境が良くなることを切に願っております。




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家計管理 取材 資産形成 貯蓄 貯金



こんにちは、☆のっち☆です。
家計管理を上手にやっている家庭は、驚くようなことをやっているんじゃないかって皆さんは思っているかもしれませんね。徹底的に節約に励んでいたり、常識的ではない収入があったりと結果としては「なぁーんだ、そんなカラクリがあるからお金が貯まるんだよ」って思う裏技があるんじゃないかって思っていませんか?
今回はわが家がある雑誌の記者から言われた“ひと言”をお伝えしようと思います。

ブログの目的を改めて…


まず始めに、このブログを始めて2年が経とうとしています。
ブログを運営する立場からすると「もっとアクセスが伸びてくれれば…」って思うことはありますが、そもそもは皆さんへ役に立つ何かをお伝えできればと思って始めたので、別にアクセス数を意識した記事を書いてきたわけではありません。読んでいただいている読者が「そんなやり方もあるんだね!」って思ってもらえることを伝えたくて今まで記事を書いてきました。

もし読者の中でこのブログを読んで「家計管理ができるようになった」とか「貯金ができるようになったよ」って人が一人でも増えてくれれば本当に嬉しく思っています。それが私たち夫婦の一番の喜びなんです。

実は… また取材を受けました


とは言いつつ、ブログを続けているとプロの記者の方からのお誘い… つまり、以前の記事『マネー雑誌の取材を受けましたよ!』でお伝えしたようにこのブログを通じて雑誌などの取材依頼があったりするんです。

実は、先日もある著名雑誌の記者の方から取材依頼を受けまして記事にしていただくことになったんです。具体的なことは雑誌が発売になるタイミングでお知らせしようと思っていますが、その取材の時に言われた一言がとても印象的だったんですよね。それは…

みんなが驚くような特別なことはやってはいないんですね…」でした(笑)

家計管理の重要なポイント


多くの成功者を取材してきた記者からそんなことを言われてどう感じたかというと、素直に「嬉しかった」ですね。

そうなんです。
“家計管理”だったり“貯金”だったり“資産形成”というポイントは「普通のことを普通に継続すること」が最大のポイントなんですよ。この感覚はダイエットだったりお仕事であったり、すべてのことに通じると思うんですが「計画を立てたことを粛々と継続すること」で将来の夢を叶えることができるんです。

しかも、“資産形成”という老後に向けて資産を作っていく活動は、ダイエットやお仕事以上に簡単な作業だと思っています。だって、夫婦二人で計画的に頑張れば当たり前のように達成できるわけですからね。そこに特別な難しさはないと思っています。

家族のライフプランを表にまとめて、収入と支出を把握して、黒字家計を机上で作り上げて、それを実行していくだけ…。難しいと思いますか?
もし、難しいと感じているのなら、それは計画自体に無理があるからです。しっかりと現実を認識することからすべてが始まるんです。強いて注意点を書くとすれば「収入は少なめ目に、支出は多目に」ということだけです。あとは実行あるのみです。



すみません…。
なんだか今回はボンヤリとした内容になってしまいましたが、家計管理の本質を理解してもらえるきっかけになるといいなぁって思って書かせてもらいました。
何事も無理をしては続かないし、ストレス過多になって失敗に終わってしまいます。無理なく、あなたのペースで続けられるプラン作りを最優先にやってみてください。
必ず上手くいきますよ!



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共働き 高収入 家計管理 家計破綻 夫婦別財布



こんにちは☆のっち☆です。
私の知人で旦那さんは一部上場企業の管理職、奥さんは看護師と間違いなくお金に困らなそうな金山夫妻がいます。子供2人の4人家族で都内に大きな一戸建てを所有する金山さんは旦那さんが42歳、奥さんが40歳です。
今回はそんなお金に困るはずのない金山さん家庭がなぜか家計破綻の危機に直面するお話です。通常では考えられない金山家の裕福ぶりを一緒に見ていきましょう。

世帯年収は1400万円


金山さんご夫婦の世帯収入は1400万円。上場企業+看護師というのはやっぱりすごいですよね。それぞれが独り立ちできるくらいの職業ですから究極の共働き家計になります。
ご夫婦それぞれの収入は以下の通り。羨ましすぎます…

800万円
600万円


上場企業の旦那さんは自動車メーカーのデザインを担当。そして、奥さんは大学病院の看護師長さん。二人とも仕事をバリバリこなしているのに子供も二人いるなんて順調過ぎる人生を歩まれていますよね。

家計管理方法は担当制


そして気になる金山さんの家計管理方法ですが、共働き家計にありがちな「家計の費目別担当制」です。結婚当初からお互いに収入があったことから、どちらが家計管理を担当するということではなく「家賃や水道光熱費は夫、食費や外食費などは妻」といった担当分けをして家計を負担して残りはお互いが干渉しない約束をしているそうです。ただ、貯金については夫婦でルール化していてそれぞれが毎月5万円を貯めていくようにしているそうです。

そんな金山さん夫婦が結婚したのは10年前ですから「毎月5万円×2人×10年=1200万円」が単純に予想できますね。それに加えてボーナスとかがあるわけですから、わが家の感覚では2000万円以上は貯蓄ができているのではないかと考えてしまいますね。

多趣味な夫婦生活


さらに、金山さん夫婦はそれぞれに趣味をしっかり持っているようです。
奥さんは何と言っても洋服やカバン、時計、ジュエリーなどの“ファッション”。一瞬で「確実にこの人お金持ちだな」って分かる格好ですから、相当な金額をファッションにつぎ込んでいるんだと思います。例えば、カバンはエルメスのバーキンやルイヴィトン、セリーヌばかり。冬場のアウターなんてダウンコートをよく着ているんですが、モンクレールばかりで毎日違うものを着ています。たぶん5着くらいは持っているんじゃないかと…。時計とかジュエリーとかしっかりと見たことはないんですが、たぶん時計はROLEXとかですよ。それ以外考えられないくらいのお姿ですからね。

一方、旦那さんの趣味は“高級外車”。大きなご自宅の前には2台分の駐車スペースがあるんですが、そこに置かれているクルマは「ポルシェカイエン」と「メルセデス・ベンツAクラス」。恐らくAクラスは奥さんの通勤用なんだと思います。ポルシェカイエンなんてグレードによりますが1000万円以上は最低でもしますし、ベンツのAクラスだって500万円くらいはしますよね。

夫婦が正社員として働くとそれだけ自分の好きなものにお金をかけても困らないものなんでしょうね。収入が大きいということは支出が大きくなっても家計のバランスは崩れないので、日々の生活も充実させることが可能なんでしょうね…



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金山家の裕福ぶりはご自宅を外から見ただけでもハッキリ分かってしまうほど。やっぱり年収1400万円というのはそこまで生活水準が上がっても平気なものなんでしょうね。休日なんてお子さん達とお出かけする姿をよく見かけますから幸せいっぱいのご家族です。わが家も金山家のような水準まで頑張りたいものです。


中編へつづく



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