10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

タグ:家計改善

家計改善 貯蓄体質 住宅ローン マイホーム



前編からのつづき



もう一度Oさん家計概要を書いておきます。

[家族構成]
Oさん(夫)
子供二人(5歳、3歳)

[収入]
42万円(税込年収650万円)
8万円(年収100万円)
※手取り額

[支出]
家賃
12万円
駐車場代
3万円
生活費
20万円
自動車ローン
5万円
クレジットカードリボ払い
1万円
合計
41万円

[貯蓄]
現金
300万円


返済できるローンは早期返済を


まず始めのアドバイスは貯金を使ってローンを全額返済するように提案。契約時金額の計算でも290万円で完済できますよね。さらに、おそらく自動車ローンは戻し手数料が発生しますから10万円くらいは安くなるはずです。また、貯金を使ってしまうことに不安があるのなら、家計が落ち着くまでマイカーを手放すことも提案をしました。Oさんは都内に住んでいてマイカーは土日に乗るだけ。そのためにローンと駐車場にお金を使っているわけですから、一気に家計改善を目指すのであればマイカーを手放すことが最善なわけです。
そして、クレジットカードのリボ払いもカードセンターへ電話して次回引き落とし時にリボ払い分を全額返済することを申し出するようにアドバイス。ムダな金利の支払いは浪費以外の何者でもありません。早急に家計から排除しましょう。

家計のムダを無くそう


ローンの見直しほど家計改善するのに手っ取り早いものはありませんが、それ以外では細かく生活費を改善していきます。

まずは携帯電話代
Oさん夫婦はdocomoのスマホで毎月15000円くらい支払っているそうです。反面、夫はMVNOの格安SIMを利用していますから、これを提案。Oさん自身も半年くらいまえからCMなどで知って気になっていたそうですが、いろいろと調べなくちゃいけなさそうだし面倒だとそのままでいたそうです。夫が画面を見せながら手順を教えてあげると、切り替えの簡単さに気づいて早速申込みをしていたそうです。

さらにはクレジットカードを積極的に使うことを提案。
「入金口座」「貯蓄口座」「決済口座」 最低限この3つの銀行口座をまずは必要と説明して、これさえ準備できればクレジットカードがお金を生むよと伝えたそうです。あとは何でもかんでも可能な限りクレジットカード払いをするだけ。年間300万円利用すれば、1.5%の還元で45000円も貰えるわけですからね。使わない理由が見つかりませんよね。

※ 関連記事
携帯電話代だけで毎月12,000円節約する方法
家計管理を成功へ導く。3つの銀行口座
クレジットカードでお金が生まれる考え方

Oさん家計が改善しました


[収入]
42万円(税込年収650万円)
8万円(年収100万円)
※手取り額

[支出]
家賃
12万円
生活費
19万円
合計
31万円

[貯蓄]
現金
150万円


Oさんは夫からのアドバイスを1週間で実行しました。
まずはクレジットカードのリボ払いを完済。マイカーは売却して今後はカーシェアリングを利用することにしたそうです。1年前に買ったマイカーは100万円にしかならなかったようですが、早期返済額が230万円だったので貯金から130万円を支出したそうです。これらの清算で150万円を貯金から拠出しましたが、以降は毎月19万円もの貯金が可能な家計へと大変身しました。つまり、年間200万円以上を貯金できる貯蓄体質に変身したわけです。

Oさんマイホーム購入


そして、驚きなのがその1年後。Oさんから連絡をもらった夫が驚きの話を聞いて帰ってきました。なんとOさんも都内に戸建てを購入したそうです。

住宅ローンは4500万円借りたそうです。35年払いで毎月15万円です。今までの賃貸マンションよりも3万円も高いですが駐車場付きなんだそうです。専有面積も40㎡から75㎡へ拡大。子育て環境も良いエリアに居を構えられたそうです。75歳まで住宅ローンを組んだことに夫が警鐘を鳴らして、「それでも繰上げ返済を積極的に実行すれば65歳までの完済も無理ではないよ」と伝えると、Oさんはまたも参考になったと喜んで帰っていったそうです。



いかがでしたでしょうか。
せっかく貯蓄体質になったのにマイホームをドンっと購入してしまうところはさすがOさんですが、住居費については長い目で見れば大きな失敗ではありません。賃貸に住んでいたとしても生きているうちは住居費用が発生するわけですからね。Oさんの次の目標は、前に泣く泣く手放したマイカーをもう一度所有すること。そして、住宅ローンの繰上げ返済を定期的に行うことだそうです。
どんなことでも将来の目標を持って生活していくということが重要なのではないでしょうか。目標を達成させるために人は色々と考えますからね。わが家も理想とする老後を迎えられるように目標に向かって頑張りますよ。



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前編からのつづき

“貯金”の必要性


残業制限から6ヶ月。会社の業績低迷が改善されるわけでもなく、最近は派遣社員の契約打ち切りが目立つようになってきた。人が減っている分仕事も忙しくなってきたなぁ。そんなことより、会社がしっかりしてくれないと将来が不安になっちゃうよ。やはり将来の不安の個人的な対策には「貯蓄」が一番何だと思う。“備え”ってやつだよな。でも、僕できない… ヤバイね。よし、決めた!今度のボーナスをカード払いして残った分を全額貯めることにしよう!おそらく次のボーナスも1ヶ月支給だから25万円。ボーナス払いで決済してる被服費が12万円。残りが13万円だから、まずは少額だけどこの13万円を貯金しよう。半年に13万だから、年間26万。5年で130万、10年で260万。少ないね(笑)

そんな些細な計画を考えていた最中、会社から驚きの発表があった。
「業績低迷により次回賞与の支給を見送り、社員には寸志を支給する」

おぉーい!“寸志”って何??5万とか、10万とかでしょ。いやいや支払い足りてないし… ヤバイ。マジでヤバい…

ぬるま湯に使ってた独身アラフォーの末路


ボーナスの支給日、支給額を確認すると5万円。手取りにして3万円強。。。ボーナス払いで待ち構えている額は12万円。9万円足りない。もちろん僕には貯金もない…
はぁ、仕方ない。ボーナス払いにしていた支払いをリボ払いへ変更するか。これでなんとか先延ばしにできるだろう。それと、転職をしよう。この会社には将来性を感じられなくなっている。

早速、転職支援サイトに登録してみたがまったくオファーがない。それもそのはず35歳を過ぎ、管理職をやっていたわけでもなく、資格も特にない。。。このまま黙って人生終わるにはいかないのに…。結婚もしてないし、貯金もゼロ。超ダメ男だ。

それから3ヶ月。未だに転職ができていない。服を買う金もないから何も買ってないし、この状況でギャンブルに行く気持ちにもなれず、休みの日はレンタルビデオを借りてずっと家に引きこもっている。収入も増えるわけもなく相変わらず手取り225,000円。定期昇給はなんて期待できないし、ボーナスなんてもっと期待できない。お金が足りなくなっても切り崩す貯金もないから、日々、カードローン残高が増え続けている。
自分でも分かっている。このままいくと絶対に自己破産レベル。ちゃんと働いているのにお金がない。まさに「ワーキングプア状態」
昔の映画じゃないけど、『誰か助けてください!』


いかがでしたでしょうか、あおやま君の破綻ストーリー。
あおやま君がここまで落ちてしまった理由は『貯金ゼロ』+『生活改善ができなかった』ことが最大の要因です。今の時代、いつ収入が減ってもおかしくないご時世。考え過ぎは不要ですが、最悪のシナリオを想定し準備をしていくことが何よりも重要です。そのためにまずやるべきこと、できることは『家計改善』『貯金』ですね!



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共働き 家計管理 家計破綻 家計改善 リセールバリュー



中編からのつづき


今回の出来事はさすがの金山夫婦にはショックだったのでしょうね。一気に本腰を入れて家計防衛策を講じたようです。さすがに仕事のできる人達は頭の回転が早いですね。私が聞いても驚くような改善スピードでした。

必死の家計防衛策


850万円から600万円まで収入が減った金山さんのご主人ですが、始めに行動したのは自動車の売却。旦那さんの家計内訳を見ても自動車のローンが相当な負担になっていましたらからココに手をつけるのは正解ですね。さらに驚きなのは、金山さんが乗っていた「ポルシェカイエン」は1300万円くらいで買ったそうですが4年経った現在の買取価格が800万円だったそうです。4年も経つのに6割くらいの値段で売れるなんてさすがポルシェですね。車を売ったお金でローンの清算は十分にできたそうです。これで自動車ローンのボーナス払いが無くなり、毎月の支払いも6万円程度に落ち着いたようです。

そして、奥さんも他人事ではありません。毎月10万円を消費していたファッションへのお金の消費をパタッと止めたそうです。

金山夫妻のこの素早い行動で一気に家計は改善します。

[夫]
年収
600万円
毎月手取り
40万円
ボーナス手取り
0万円

住居ローン
15万円
水道光熱費
4万円
通信費
3万円
自動車ローン
6万円
貯金
7万円
小遣い
5万円

[妻]
年収
650万円
毎月手取り
32万円
ボーナス手取り
130万円

食費
6万円
外食費
4万円
被服費
2万円
貯金
15万円
小遣い
5万円


収入自体が高いと家計改善はカンタン


ご主人の勤める会社が経営破綻の危機に遭遇しても、共働きというお金の入り口が二つある家庭だと簡単に立て直すことができるんですね。最高で1500万円の世帯収入が激減したとしても、1250万円を確保できるわけですから普通に生活するには十分すぎるくらいの収入があります。万が一、ご主人の会社が破綻して年収400万円の仕事へ転職したとしても世帯年収は1050万円。家計破綻することはない水準ですよね。

実際にご主人の趣味である自動車1台を売却しても、もう1台残っていて生活には困らないし、しかもそのクルマはメルセデス・ベンツのEクラス。恥ずかしくもありません。さらに、今回の経営危機のおかげで、さすがの金山さん夫婦にも貯蓄への意識が高まったそうです。旦那さんは毎月の浪費を控えて小遣いを半減。奥さんも被服費を一気に減らして小遣いも抑えました。たったこれだけの改善で今まで毎月10万円しか貯金できていなかった家計がひと月で22万円を貯金できるようになりました。年間貯金額は奥さんのボーナスも合わせると350万円が可能になります。3年で1000万円貯まっていく計算ですね。

資産家はリセールバリューを考えている


あれから3年。ご主人の勤める会社も経営危機から回復し現在はボーナス支給も再開されているそうです。最盛期の年収までは戻っていないようですが年収750万円程度には回復したそうです。世帯年収は1400万円。奥さんのファッションへの消費も再び始まったようですが以前ほどでもないみたいで一家の貯蓄スピードも落ちていないそうです。

なによりも驚いたのは、金山夫婦が趣味にお金をバンバン消費しているイメージだったんですが、実はリセールバリューがあるものをたくさん所有していたそうです。旦那さんが所有していたポルシェも値落ちしにくいことを知っていてみたいですし、時計は必ずROLEXで何本も持っているそうです。昔から資産家は資産を現金だけでなく違う形で所有するのが鉄則のようですね。



いかがでしたでしょうか。
共働きで頑張っている世帯は現在の日本では60%を超え、年々その比率は上がってきているそうです。共働きだと収入が高いので趣味・嗜好にお金をかけてしまいがちですが、将来を見据えた貯蓄をしておかないと万が一の出来事が起きた時に対応できなくなってしまいます。共働き家計の鉄則は「財布は一つ」。そして、築き上げた資産はなるべくいろいろな形で所有する。そんな家計管理を目指していきたいものですね。
今回の金山夫妻の唯一の欠点は「夫婦別財布」なところ。これさえ修正できれば最強ですね!



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