10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

タグ:学資保険

教育費 仕送り 学資保険 学費 都市部 地方



こんにちは☆のっち☆です。
この夏は甥が来春の大学入学を目指して受験勉強に励んでいるんですが、気が気じゃないのは本人だけではないんです。本人は純粋に行きたい大学を目指して必死に予備校へ通い、赤本を解きまくって頭に詰め込んでいるようですが、意外と不安に潰されそうになっているのは親だったりするんですよね。
本人が必死に頑張っている傍らで言葉にできない不安でどうしていいのか分からなくなっている親たちの苦悩をお伝えしますね。

行きたい学部は都市部にしかない


私の甥っ子は山形に住んでいて現在高校3年生。県立高校に通うごく普通の男子高校生なんですが、誰のDNAか分かりませんが学校の成績は常にトップクラスなんですよね。そんな成績がいいのは高校だけではなく、小学校や中学校でもほぼオールAなんです。親も自分の子供がこんなに良い成績ばかり取ってくるから、不思議で困惑するくらいだったんですよね。そんな甥っ子が小学生だった時に夫が「〇〇君はどこの大学に行くの?」って聞いたら「東大!」って即答するくらいだったんです。

そんな勉強のできる甥っ子の目指す夢は交通系だって知っているんですが、具体的には教えてくれないので分かりません。ただ、その職業に就くのに最適な大学・学部が関東にしかないらしいんですよね。高校生となった今では「東大に行く」なんてことは一切言わなくなったんですが、希望する学部が関東で3校ほどしかないようなので相当な狭き門。その門をくぐれるように本人は必死に頑張っているわけなんです。

大学進学=仕送り開始


親としては子供が夢を持って、その夢に向かって一生懸命に頑張っているのを迷わずに応援したくなるものですよね。甥っ子の親ももちろんその気持ちは十分にあるんです。あるんですが… 希望の大学に進学するとなると関東、おそらく東京都内に一人暮らしをさせなくてはならないことになるんです。

18歳の息子を一人でそんな危険な東京に一人で住まわせるのも心配なんですが、それ以上にお金のほうが心配なんだそうです。だって、東京で住まいを探すとなるとワンルームでも6~7万円の家賃はかかります。さらに、水道光熱費、通信費、食費、小遣いとなると10万くらいは必要ですよね。勉強するために大学へ行くのにお金が厳しいからってバイトばかりさせることもできませんからね。そうなると毎月16~17万円は大学の学費以外にかかってくるということですよね。

毎月16~17万円ということは年間で200万円前後。学費を合わせると年間300万円が飛んでいく計算になるんです。

学資保険の300万円なんて一瞬で消える…


甥っ子も満期300万円の学資保険に加入していたそうですが、初年度分もカバーできないそうです。だって、3校受験するのにその都度、山形から東京へ移動して前泊してから受験するんです。変なホテルに泊めるわけにもいかないからシティホテルに宿泊させるとそれだけで交通費込みで10万円。受験料が35000円なので、(10万円×3回)+(35000円×3校)で約40万円が受験するだけで必要になります。さらに、私立大学へ入学となると理系なので初年度納入金として180万円以上を納めることになります。残りは一人暮らしなのでアパートの敷金礼金、引越し代、家具代などで100万円くらいはすぐに無くなってしまいそうです。

要するに、学資保険で受け取れる300万円は大学入学と同時に無くなることが予想できてしまうんですよね。そこから先は上記で計算した通り、毎月16~17万円の仕送りの始まりです。

みなさんご存知ですか?
地方に行くと給与水準がグッと下がるんです。女性が正社員で働いていたとしても年収300万円なんてなかなか貰えないんです。そんな中から年間300万円ですから、共働きでしっかり働いていないと地方に住んでいる人にとっては子供に満足な大学にすら行かせてあげることができないんですよ。本当に厳しい現実です…



いかがでしたでしょうか。
都市部に住んでいる人は「地方は給料水準も低いけど物価も安いからいいよね」なんて言いますが、とんでもない話です。逆に地方にいるほうがお金がかかるんじゃないかって思ってしまうくらいです。だって、自動車がないと外出もままならないし、今回のテーマのように学校に行くにも通える範囲に無かったりなんです。それなのに給料水準は都市部の3割減ですから、教育費だけで家計破綻してしまう恐れもあるんですよね。
これから大学進学を控えているご家庭はどうか将来を見据えたお金対策をしっかりしてくださいね!



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低年収 子沢山 教育費 倹約 貯蓄



前編からのつづき


結婚する時に夫婦合わせて1800万円も持っていたF家。すごいですよね。わが家なんて結婚時に二人共貯蓄ゼロで半年かけて慌てて挙式資金を貯めたんですから、スタートからして大違いですね。現在のF家はどうなるんでしょうか、早速、現在を見ていきましょう。

子供三人の教育費準備を始める


結婚して1年後(29歳)に一人目。3年目(31歳)に二人目。6年目(34歳)に三人目と3人も子宝に恵まれました。私も専業主婦だし、お互いの実家も近いから何かあると両親が手伝いに来てくれるんです。毎日賑やかで大変だけれども、昔から子供が好きだったし3人も子供がいるなんで本当に幸せですね。夫も休日は趣味の釣りに上の子を連れて行ってくれて、いろいろと遊ばせてくれるので助かります。

まぁ、子育ては大変だし、何よりもお金が心配ですよね。なので、わが家では一人300万円の学資保険に加入しています。万が一、夫に何かあっても子供だけは守らないといけませんからね。学資保険料は年間45万円ですが、ボーナスをそのまま保険の支払いにあてていますから、日々の生活は特に影響なしです。それと、児童手当を貰えているんですがそれはそのまま貯金へ回しています。児童手当を貰い始めからずっと貯金しておくと全部で200万円くらいになるらしいですからね。学資保険の300万円と児童手当の200万円で一人500万円の教育費を準備することを目標にすればちょっと安心できるのかなって思っています。

今の家計内訳はこんな感じです。


[収入]
夫(42歳)
23万円(ボーナス手取り50万円)
妻(35歳)
0万円

[支出]
住居費
15000円
水道光熱費
20000円
食費
40000円
被服費
10000円
雑費
5000円
通信費
10000円
ガソリン代
10000円
保険代
10000円
夫小遣い
20000円
妻小遣い
10000円

合計
150000円

[貯金]
毎月
8万円


ファイナンシャルプランナーも太鼓判の家計なんだそうです


ママ友にFP(ファイナンシャルプランナー)の人がいるんです。先日、お話をしていたら「一回、診断してあげようか」なんて言われたんで、知り合いなんでちょっと躊躇してしまいましたがこんな機会はめったにないなと思ってお願いしてみることにしたんです。

すると、「貯蓄割合も35%くらいできているから家計は健全だね」って言われたんです。やっぱり専門の人に診てもらって大丈夫って言われると本当に安心できますよね。これからも現状維持を頑張りたいと思います。

ただ、「会社の借り上げ社宅制度はいつまで継続されるの?」って質問されたんで「えっ!?ずっとじゃないかな」って答えたら、「万が一、社宅制度が廃止もしくは改悪されたら一気に家計破綻しちゃうから気をつけてね」って言われてゾッとしちゃいました。怖いんで夫にそれとなく会社方針を確認するように伝えて終わらせちゃったんですけどね。

倹約F家の貯蓄額


結婚当初に夫婦二人で1800万円も貯金があったわが家ですが、現在どのくらい貯まっているかと言うと2300万円です。この7年間で500万円を上乗せできた計算になります。その7年間には子供3人の出産や小学校入学などいろいろなイベントもあったので500万円も貯められたことは良くやった方だと思っちゃいますね。

夫の1500万円と私の300万円、そして夫婦二人の500万円。世間では年収600万円とか1000万円とか高収入のお仕事が溢れているのに、年収400万円と金額が低い夫だけの収入でここまで頑張れているんだから“幸せ”の一言ですね。


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42歳で年収400万円と決して高収入ではないF家ですが、お金を必要としない生活スタイルがベースとなって非常に健全な家計が構築できているようです。子供3人と子沢山のF家は人生の三大支出である住居費、教育費、老後費用をこのまま乗り越えていけるのでしょうか。


後編へつづく



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リストラ 外資系 子育て 教育費 再就職



前編からのつづき


学生時代から順調すぎる人生を歩むMさん。
年収1000万円で外資系企業へ転職した後も彼の人生は順調なのでしょうか。



外資系企業は給料が上がらない


5年後。僕も47歳になって、この会社にも7年勤続しているが一向に給料が上がらない。まぁ、外資系企業というのはそういうところだって聞いたことはあるけれど1円も上がらないってどうなんだろう… 別の外資系企業に勤める知人に聞くと「減らないだけマシだよ」だって。

子供たちも大きくなって17歳と14歳。3歳違いだから入学と卒業が一緒にきて色々と辛いけれども、大学卒業までの辛抱だね。学費については学資保険を厚めに掛けいていたから私立大学の医・歯学部とかに行かない限り問題ないだろう。


[収入]
夫(47歳)
45万円(ボーナス手取り250万円)
妻(44歳)
8万円

[ローン]
住宅ローン
(残23年)
15万円
(ボーナス時加算20万円)
自動車(残5年)
5万円(ボーナス時加算12万円)

[貯金]
毎月
3万円
ボーナス
80万円
現在の貯蓄額
1500万円



子育て完了!教育費を乗り越えた


給料が上がらないって嘆いてから8年。入社15年の現在も未だに一度も上がらない。ポジションは入社時よりはちょっと上がって次長だけれども給料は据え置き。ただ、1000万円を貰えるんだから悪くない。前職の国内企業は円高や不景気の煽りで業績不振に陥って僕の同期なんかは完全に早期退職対象者になってしまっているようだ。今の会社に早いうちに転職して大正解だったね。
今年で下の子も大学を卒業して就職したから子育て卒業ってところだね。学資保険にそれぞれ500万円ずつ加入して対策していたから、それほどお金の面では苦労しなかったけど、それでも貯金から全部で500万円は持ち出しちゃったね。さらに、この8年の間は塾代やら模試代やらで貯金もできなかったから家計は大丈夫かな。そろそろ自分達の老後を考えないといけない年齢になってきたな。
愛車のマカンも3年前にローンが終わったから、自動車も乗り換えた。もうこの年になるとやっぱりクラウンに乗りたくなってくるものだね。


[収入]
夫(55歳)
45万円(ボーナス手取り250万円)
妻(52歳)
8万円

[ローン]
住宅ローン
(残15年)
15万円
(ボーナス時加算20万円)
自動車(残10年)
4万円(ボーナス時加算9万円)

[貯金]
毎月
0万円
現在の貯蓄額
1000万円



リストラ対象!早期退職に応募する


あれから半年後、国内企業だけかと安心していた不況の煽りが我が社にも飛び火してきた。ある程度大きな規模の企業は、一旦業績が悪化すると立て直しに時間がかかる。我が社も例外ではないし、さらには外資系企業ということもあって人事面では相当ドライなんだ。給料が入社以来1円も上がっていないこともそのいい例なんだろう。社内の空気に緊張感が張りつめるなかで通達が出た。

「50歳以上の社員を対象に早期退職を募集する」

おいおい、思いっきり対象者じゃんかよ。少し前から社内で変な噂が流れていたんだよなぁ。もっと真剣に考えておけばよかった。ただ、割増退職金は1.5倍ということなんで僕の場合1000万円くらい貰えるようだ。無駄にしがみつくのはヤメて用意してもらった再就職支援企業のお世話になることにしよう。何事も早めに動くほうがいいに決まってるんだ。早期退職に応募しないで後々になって肩叩きにあったら退職金の割増もないだろうからね。

再就職先が決まらない


早期退職者募集発表の後、応募してから1ヶ月後には正式に退職となった。在職中から再就職支援で何社か受けたが自分がやりたい仕事には巡り会えず、未だに再就職先が決まらない。ただ、失業保険受給期間が会社都合だから330日と最長で受給できるから、約11ヶ月受給できるから安心だ。失業保険受給中は貯金は出来なくても生活は維持できる。いくらなんでも受給終了までには仕事も決まるだろう…


…と言いつつ、すでに8ヶ月が経過していてもうすぐ失業保険が貰えなくなる。わがままに仕事を選びすぎたのだろうか。
ただ、この歳で新しい業種にチャレンジするのは腰が引けてしまう。自分よりもずいぶん若い子たちに指図されるのも承服し難いところもあるしね。どこかの企業に勤めるのが難しいなら自分で事業を起こすこともありかもしれないね。


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マイホームを買ってもしっかり貯蓄ができているし二人の子供をしっかり大学卒業まで出させられていて、人生の三大支出のうちの住居費と教育費を上手く乗り越えているように見えるMさん。残る大きな支出は老後費用です。人生最大の支出も上手く乗り越えることができるのでしょうか…


後編へつづく



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