10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

タグ:ワーキングプア

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こんにちは☆のっち☆です。
“収入減”。アベノミクスが横行している日本においても極普通に起こりうる自体です。自営業の方に限らずサラリーマンも他人事ではない現代、今回はそんな状況になってしまったサラリーマンあおやま君のお話です。

独身貴族を満喫していたのに…


僕はあおやま(仮名)。35歳、中小企業のサラリーマン。独身で賃貸アパートに住んでいる。そろそろ結婚しないといけないと思いながらも貯金がまったくできていない。。。給料も高いわけではないけど一人で暮らす分には不自由しない程度はある。あまり自慢できるものではないけれど下に給料の内訳を一覧にしてみました。年収では450万円程度。高くもないけれど一人で生きていくには困ってない。

[支給]
基本給
250,000円
残業代
60,000円
住宅手当
12,000円
地域手当
8,000円
支給合計
330,000円


[控除]
所得税
8,000円
住民税
19,000円
社会保険料
48,000円
控除合計
75,000円


[手取り額]   255,000円

ご覧のとおり、私の手取りは残業代にもよるけど毎月255000円くらい。これから家賃70000円払って、生活費として残るのは185000円です。本来ならばここから5万円くらいは積立貯金をしないといけないと分かってはいるけどどうしてもできないんだなよぁ。交際費はもちろんのこと、どうしてもヤメられないパチンコとタバコ。更には、いい年なのにみっともない格好はできないからファッションにもある程度お金がかかる。そんなこんなで貯金なんてとんでもない状況。厳しい月なんて給料日前3日くらいまえから財布には3000円くらいしか残ってないこともあるくらい。だから、貯金なんてとてもじゃないけど無理だ…

残業代が大幅カット


世間ではアベノミクスで景気回復と賑わっているが、僕の勤務先では数年前から業績低迷が続いている。おかげで毎年春の定期昇給は3年前を最後に行われていない。ボーナスだって入社したころは4ヶ月出ていたのに、現在では2ヶ月と半減している。
ただ、ボーナスだって年間で50万円くらい出ているし、月々もあれだけあるからいいのかなぁと転職する気も今はないんだよね。因みにボーナスは自分へのご褒美ということでいつも貰った当月に使い終わってしまうんだけど。

そんな中、業績低迷によって収入に直接影響のあることが起きた!
それは、残業を制限する命令の発令。今までは三六協定で決められた毎月30時間を限度に認められていた残業だったのが、以降は15時間までに制限するというのだ。15時間を超える残業を行う場合は上長の承認を得なければできないことになった。もともと私の残業は忙しくて残業になっていたわけでなく、生活残業と言われるもので自分で仕事を調整して毎日コツコツと残業を付けていたもの。上長に承認を得るような立派な残業など存在しない。
いやぁ~、まいった。毎月3万円の減収。手取りが225000円まで下がる。家計内訳はこんな感じだったのにどうしよう。。。

家賃
70,000円
光熱費
20,000円
食費・生活費
80,000円
交際費
30,000円
被服費
20,000円
タバコ
15,000円
ギャンブル
20,000円
現在支出合計
255,000円


どれをカットしよう。。。 まずはタバコかなって思うけど、そんなに簡単に止められるんだったら、今までにもうとっくに止めてるよ。次はギャンブル。でもこの予算がなかったら休日に一人でいるときに無趣味な俺は何をして過ごすんだ?? そしたら、家賃の安いところに引っ越すか?いや、無理だ。貯金がないから引越代と敷金・礼金が払えない。
仕方がない… 被服費をカットして買うときはカードでボーナス払いにしよう… あと、交際費を1万円カットで3万円節約。。。

そんなこんなでなんとか残業制限による減収対策をしてみた。対策というよりボーナスに逃げただけだけど、幸い結婚もしてないしなんとかなると思うよ。


後編へつづく



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前編からのつづき

“貯金”の必要性


残業制限から6ヶ月。会社の業績低迷が改善されるわけでもなく、最近は派遣社員の契約打ち切りが目立つようになってきた。人が減っている分仕事も忙しくなってきたなぁ。そんなことより、会社がしっかりしてくれないと将来が不安になっちゃうよ。やはり将来の不安の個人的な対策には「貯蓄」が一番何だと思う。“備え”ってやつだよな。でも、僕できない… ヤバイね。よし、決めた!今度のボーナスをカード払いして残った分を全額貯めることにしよう!おそらく次のボーナスも1ヶ月支給だから25万円。ボーナス払いで決済してる被服費が12万円。残りが13万円だから、まずは少額だけどこの13万円を貯金しよう。半年に13万だから、年間26万。5年で130万、10年で260万。少ないね(笑)

そんな些細な計画を考えていた最中、会社から驚きの発表があった。
「業績低迷により次回賞与の支給を見送り、社員には寸志を支給する」

おぉーい!“寸志”って何??5万とか、10万とかでしょ。いやいや支払い足りてないし… ヤバイ。マジでヤバい…

ぬるま湯に使ってた独身アラフォーの末路


ボーナスの支給日、支給額を確認すると5万円。手取りにして3万円強。。。ボーナス払いで待ち構えている額は12万円。9万円足りない。もちろん僕には貯金もない…
はぁ、仕方ない。ボーナス払いにしていた支払いをリボ払いへ変更するか。これでなんとか先延ばしにできるだろう。それと、転職をしよう。この会社には将来性を感じられなくなっている。

早速、転職支援サイトに登録してみたがまったくオファーがない。それもそのはず35歳を過ぎ、管理職をやっていたわけでもなく、資格も特にない。。。このまま黙って人生終わるにはいかないのに…。結婚もしてないし、貯金もゼロ。超ダメ男だ。

それから3ヶ月。未だに転職ができていない。服を買う金もないから何も買ってないし、この状況でギャンブルに行く気持ちにもなれず、休みの日はレンタルビデオを借りてずっと家に引きこもっている。収入も増えるわけもなく相変わらず手取り225,000円。定期昇給はなんて期待できないし、ボーナスなんてもっと期待できない。お金が足りなくなっても切り崩す貯金もないから、日々、カードローン残高が増え続けている。
自分でも分かっている。このままいくと絶対に自己破産レベル。ちゃんと働いているのにお金がない。まさに「ワーキングプア状態」
昔の映画じゃないけど、『誰か助けてください!』


いかがでしたでしょうか、あおやま君の破綻ストーリー。
あおやま君がここまで落ちてしまった理由は『貯金ゼロ』+『生活改善ができなかった』ことが最大の要因です。今の時代、いつ収入が減ってもおかしくないご時世。考え過ぎは不要ですが、最悪のシナリオを想定し準備をしていくことが何よりも重要です。そのためにまずやるべきこと、できることは『家計改善』『貯金』ですね!



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