10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

カテゴリ: 家計あるあるストーリー

メンター 結婚資金 キャッシュフロー表



こんにちは☆のっち☆です。
今回のお話は夫の後輩N君の話をさせていただこうと思います。
N君は夫の4つ歳下。当時は32歳で年収450万円だった彼の結婚、子育て、マイホーム購入に至るまでのお話です。N君が一家の主として成長していく様子をご覧ください。

夫の飲み友達だったN君


夫の後輩N君は夫の大切な飲み友達でした。1ヶ月に一度は飲んでいたのではないでしょうか… 私が夫にN君とはどんな話をするのと聞いても、夫は「ん?お金の話だよ」って言うんです。普通、男二人が飲んで話すことに“お金”っていう切り口はあるんでしょうかね。
後に聞いた話ですが、夫はN君に「結婚したら家計は握れ!」とか「子作りは早めがいいぞ!」とか「生活が安定したら、なる早で家を買え!」とか、偉そうに指導していたそうです。それをN君も「うんうん。」と真面目に聞いていたそうです。

驚きなのが、N君の結婚祝いにご祝儀とは別に「これはお前の人生の役に立つから」とわが家で使っている“キャッシュフロー表”をあげたそうです。後日談でそれを聞いて私は恥ずかしくなってしまいましたが、N君はとても喜んでいたそうです。

N君の結婚式


N君の結婚式は都内の有名ホテルで開かれました。夫は当時の仕事の関係で出席できず、なのにコト細かく結婚式の内容を知っていました。どうもN君は結婚式の資金繰り、新居の準備、夫婦間でのお金の管理方法など、すべてを夫に相談していたそうなんです。

N君の結婚式ですが、総額で300万円。招待者数は60名。一人5万円の結構リッチな結婚式でしたが、その資金繰りは夫が指南していたそうです。どうも結婚資金がショートしそうになったN君が夫に相談したようです。。。
夫がまずしたのは、N君に貯金はいくらあるかヒアリング。N君から200万円と聞くと、残り100万円が足りないくらいはどうってことないとクレジットカード決済をすると式場へ話をするように指示したそうです。

確かにクレジットカードで決済すれば、実際にお金を払うのは約1ヶ月後になります。結婚式当日にご祝儀で60名×2万円を頂戴したとしても120万円ですから、支払いに困ることはありませんね。夫はN君から支払いが無事に終わったことと、300万円分のポイントがついて夫婦で楽しめたことを報告受けたそうです。

私と夫の結婚式もクレジットカードで支払いました。当時は今みたいに高還元のクレジットカードなんてありませんでしたが、0.5%程度の還元がありましたから300万円なら15,000円分の還元です。それでJCBギフトカードを貰って家具を買った覚えがあります。

夫婦の財布をどちらが握るかが最初の勝負


夫は結婚したばかりのN君にしつこく伝えていたことがあるそうです。それは「結婚初期に家庭の財布を握れ」だそうです。わが家では夫が自分から握ってきたのではなく、私がお金にダラしなかったので私から夫に財布を任せたような形ですが、夫は共働きで二つあるわが家の財布を一つにまとめられたことが現在における成功の秘訣だと実感しているようです。

確かにそうですね。結婚当初に私もそれなりにお金管理をしていたならば、夫に管理されるのを拒み、夫婦別財布の典型的な失敗する共働き家計になっていたかもしれません。収入は一つにまとめることが家計管理の大原則。それを夫はN君にしつこく伝えていたのでしょうね。


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結婚するときから夫に指南を仰いでいたN君。私からすると末恐ろしい危機感を持った青年です。そんな彼がこの後、子供の出産・子育て、さらにはマイホーム購入まで突き進みます。年収450万円のN君が立派な一家の主になるまでのサクセスストーリーは後編に続きます。



後編につづく



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子育て マイホーム 転職 メンター



前編からのつづき


前編ではN君が結婚するまでを追いかけてみました。「結婚式はクレジットカードを使え」「結婚したら家計を握れ」とアドバイスしている我が夫は何者なんでしょうか(笑)

N君に第一子ができたよ


そんな薄っすらと夫をリスペクトしているN君ですが、幸せな新婚生活と共にめでたく子供ができたそうです。それまで共働きだった奥さんは産休に入り、出産後は育休を利用して子育てに専念しているそうです。

年収450万円のN君は毎月23万円ほどの手取りです。そこに奥さんの収入18万円が加わって世帯手取り40万円ほどで生活をしていたのに、産休や育休に入ると一気にシングルインカムになります。N君の23万円と奥さんの手当で5万円~10万円です。一気に生活水準が下がってしまいますが、これまたN君は夫のアドバイスでこの危機を乗り越えます。

それは“奥さんを実家に帰らせて家計の支出を極限まで下げる”というもの。
N君の奥さんは北関東出身、N君自身も関西出身なので両親が助けに来てくれることは期待できない中で、出産間もない奥さんを家庭においておくのはお金だけでなくN家にとってはあまりにも負担が大きかったそうです。そこでN君は「実家に帰って義母・義父に助けてもらおうか…」と奥さんに提案して里帰り出産をするように勧めたんです。そうすることで、N君自身も奥さんがいれば極限の節約はできなくても自分一人であればなんとでもなると思って、徹底的に生活を切り詰めたみたいですね。

N君がマイホームを買うらしい


そして、子供が生まれて1年後のこと。奥さんと子供が無事に帰ってきたN君から家を買おうかと考えていると相談があったそうです。
そもそも“持ち家派”の夫は即答で「買ったほうがいいよ。戸建てをね」とアドバイス。「駐車場代がかからない」「アパートよりも生活音が静か」「ローン支払いも家賃と大して変わらない」「生活の基盤ができる」など、N君の現状と比較して考えられるメリットを並べて購入意思を固めさせたそうです。

さらに、「仲介業者はこうやって見つけるんだ」「建売物件の立てる前のヤツを買え」「今は考えていなくても売る時のことを考えて物件を選べ」とアドバイスしたそうです。 (…ほんと、この人何者なんでしょうか。。。)

確かに、不動産購入に失敗していない現状のわが家の不動産事情を聞いたN君からすれば信じることのできる経験者からのアドバイスですから素直に行動に移せたようですね。まずは信頼できる不動産屋をしっかり探し、時間をかけて希望エリアからの建売物件が出るのを待ち、数カ月後に不動産屋から話が出た瞬間に契約したそうです。
購入した時はN君が35歳。35年の住宅ローンを組んで70歳完済です。その完済年齢に不安のあったN君へ夫は「5年位は繰上げ返済すればすぐに縮まるから平気でしょ」と伝えて安心させたらしいです。まぁ、実際のところ3,000万円を2.0%で借りた場合、5年後に350万円の繰上げ返済ができれば返済期間を5年間短縮できます。5年後に350万円ですから、年間70万円です。奥さんが復職した共働き家計のN家ではまったく無理のない金額です。

N君が転職しました…


それから1年後のこと、定例飲み会の席でN君が夫に「転職しようと思います」と伝えたそうです。

夫は「あっ、やっぱり?」って答えたそうです。
というのも、夫自身もその数年前にその会社を退社して転職していましたから、N君が後に続いた形でなんですね。勤務先が変わっても飲み会が定期的にあるということのほうが私には驚きでしたが…

そしてN君から聞いた退職日予定は6月末。「ボーナスを貰ってから辞めようと考えています」というN君に夫は「う~ん。あと1ヶ月伸ばしたら?」と。なぜ?と聞くN君に「総務部がボーナスの入金処理を完了するまで言わないで終わったタイミングで退職願を出すんだよ。辞めるのが分かってる奴に満額はくれないでしょ」と実体験も踏まえて教えたそうです。

会社を退職するとき“円満退社”を誰もが目指します。ただ、実際のところは“円満”なんてあり得ないんです。今後、関係がなくなる人間と円満な関係性を築く必要が職場の上司にも会社にもありません。雇用されるということは労働をお金で買ってもらっているような関係ですから、遠慮せずに契約した雇用条件(就業規則など)に則って正々堂々と主張するべきなんですね。あくまでも冷静に粛々と主張することが必要ですよ。そう主張することで会社側が嫌がらせをすることもできませんが、転職先が同業であったりすると変な噂を流されたりもしますからやり過ぎには注意が必要です。



いかがでしたでしょうか。
別々の会社になっても交流の続くN君。無事に転職に成功して年収も100万円以上あがったそうです。そして、現在のN君は「住宅ローンの繰上げ返済」と「資産運用」に注力中。転職に成功したおかげで住宅ローンを60歳完済にまで短縮させると意気込んでいるみたいですね。N君にとっては夫がぴったりのメンターだったのでしょうね。ぜひみなさんも身近なところでメンターを見つけられたらいいですね。



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世帯年収 600万円 5000万円 マンション 一戸建て 3980万円



前編からのつづき)


どうも夫です。
最初はマンションを買おうと思っていたD君ですが、今では一戸建てしか探していないようですね。これだけ乱立するマンションの20年、30年後を考えると、人口減少、住民の高齢化が怖くて購入なんてできたもんじゃありませんよね。
今回D君はどんな物件を購入するんでしょうか…

「建築条件付き売地」ってどうですか?


相談を受けてから2ヶ月位経ったある日にD君から声をかけられたんです。

D「今度の週末に“建築条件付き売地”を見に行くんですが、注意することってありますか?」
ボ「そうだね、物件自体は近隣道路の環境と日当たりかなぁ。ただ、重要なのは不動産屋だね」
D「また不動産屋ですか?」
ボ「そうだよ。建築条件付き売地でも重要なのは不動産屋さん。信頼できるところじゃないと買っちゃいけないよ」
D「しばらく希望エリアの建売物件を見ていたんですが、気に入った間取りの物件が出てこなくて、それなら条件付きでも土地から探したほうがいいかなってなったんですよね」
ボ「間取りは生活していく上ですごく重要だよ。自分自身が生活しやすいものにしないと住み始めてすぐに嫌になっちゃうこともあるからね。出来てしまってからのリフォームはなかなか難しいしね」
D「建築条件付き売地って値引き交渉とかもできるんですかね?」
ボ「多分、無理だと思うよ。値引き交渉ができる不動産は完成してしまった物件だけだって思っておいたほうがいいかもね」
D「そうなんですね。間取りもフリープランだっていうから周辺環境が良かったら決めちゃおうかと思ったんですが、予算よりもちょっと高いんですよね」
ボ「値段も大事だけど、その“フリープラン”が本当にフリーなのかちゃんと確認した方がいいよ。意外とフリーじゃないこともあるらしいからね」
D「フリーじゃないフリープランって?」
ボ「不動産屋に都合の良い条件が付いていることがあるらしいよ」

翌週の月曜日、D君から聞いた話だとやっぱりいろいろな制約がついていたようで、何よりも「間取りはこの中から選んでください」って言われて、「いやいや、ここにはトイレを、ここは浴室にしてほしい」と伝えると「それは別料金になります」って言われたそうです。不動産は物件だけじゃなくて関わる会社や人との出会いも肝心ってことですね。

D君が買った物件はこんな物件


その都度相談を受けて、最終的にD君が買った物件はこんな物件でした。


価格3980万円
タイプ一戸建て(建売物件)
駐車場あり
エリア希望エリア



D「僕、物件を契約しました!」
ボ「おっ!とうとう決めてしまいましたか(笑)」
D「はい!実はすごくラッキーなことがありまして即買いしちゃいました」
ボ「マジ!?大丈夫?どんなラッキー?」
D「ずっとお願いしていた不動産屋から、複数棟建てる建売物件で未公開の情報を教えてもらって売主に話を聞きに行ったんですけど、その売主が今なら床の形状・面積が変わらなければ間取りは自由に変更できますよって言うんです」
ボ「それって、建売価格なのに注文住宅感覚を味わえる最良の買い方なんじゃない!?」
D「そうなんですよ!しかもその売主さん、メチャクチャ良い人でした(笑)」
ボ「それは良い買い物だよ。値段も頑張ればイケる範囲だし、希望エリアの物件だからね」
D「はい!毎晩、妻と二人で間取りの相談をしています。すごく楽しいですね」
ボ「そうだね、間取りを考えるのはすごく楽しいよね。この期に及んでアドバイスをするとすれば、浴室は一坪必要あった方がいいかもね。あとは、収納をしっかり考えるのと、エアコンの室外機の置き場は事前に考えておこうね。洗濯機から干し場までの動線、ルーフバルコニーを作ると満足度が一気に上るかも…。まぁ、そこに住んだ自分を最大限に想像して作ることが一番重要だね」
D「ありがとうございます。すごくいい物件と巡り会えました。ローン返済、頑張ります!」



いかがでしたか。
32歳で一戸建てを購入したD君ですが、借入金額は3900万円だったそうです。仲介手数料などを現金で払うとそれが精一杯だったのかもしれませんね。住宅ローンの返済額は毎月11万円ほど。いままでの家賃から1万円くらい高いですが、駐車場代が不要になったのでトータルでは以前よりも安く収められているようです。何よりも自分の家を持ち、毎日を気持ちよく生活できることが最大のメリットかもしれませんね。

住宅購入を考えている方は“焦らず”“理想を捨てず”に根気よく物件探しをしてください。



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