10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

カテゴリ:お金のこと > 不動産・住居費

マイホーム 買い替え ルーフバルコニー 6000万円 完済80歳



こんにちは☆のっち☆です。
わが家のマイホームも築10年を優に超えて、以前の記事『戸建住宅の修繕をしよう!』では160万円をかけて屋根や外壁を中心に修繕をしたばかりなんですが、先日ついつい近所にできた新築物件を見に行ったらすごく欲しくなっちゃったんですよね。
ということで、マイホームを買い替えることを真剣に悩んでみたので記事にしてみようと思います。

マイホームに欲しいもの


20代後半に建てた現在のマイホームですが、都内なのに駐車場付きで4000万円弱だったんですよね。今考えると相当安い値段で買えたんです。だからこそ、20代の私たちでも住宅ローンを利用して購入することができて大満足のマイホームなんですが、10年以上も住んでいると細々とした不満というものが出てくるものです。「もうちょっと広かったらなぁ…」「ルーフバルコニー作ればよかった…」「ベランダが小さい」「建具が安っぽい」などなど。その中でも今一番欲しいのは「ルーフバルコニー」。いわゆる“屋上”です。

わが家は3階建てで屋根裏収納はあるもののルーフバルコニーは付けなかったんです。だって、それを作ると150万円くらい工事費が上乗せされたので泣く泣く諦めたんです。当時は「屋上なんて作ったら雨漏りが心配だしね…」ってお互いの気持を納得させていたものですが、でもやっぱり欲しいんですよね(笑)
近所に新築物件ができてルーフバルコニーが付いていない物件だと「やっぱり今の家のほうがいいね」って物欲も抑えられるんですが、これがルーフバルコニー付き物件だと欲しい感情が抑えられなくて内覧させてもらうとその場で「コレください」って言ってしまいそうになるんです。

6000万円の物件は買える?


元々浪費家の私たち夫婦ですから“欲しい”と思う物への物欲はなかなか抑えられるものではないんです。以前の記事『不動産屋の甘い言葉には気をつけろ!|ボクが言われた10の言葉』でも紹介したような定番の営業トークで簡単に落とされそうになるんですが、そんな中、今回、真剣に購入を迷うような物件が出てきてしまったんです。

その物件は現在の家から電車で10分ほど郊外に出たエリアです。最寄駅から徒歩5分で駐車場も付いて3階建て、ルーフバルコニー付きです。今の最寄駅よりも都心へのアクセスが多少遠くなるくらいで、この10数年の建具の進化で室内環境も素晴らしいものでした。お目当てのルーフバルコニーでは私たち夫婦は10分くらい屋上の風に当たって「気持ちいね~」なんて、もう買う気満々になってしまうんですよね。しかもトドメは『東京スカイツリー』が見えるんですよ。いやぁ、ホントに詰まれた感じでしたね(笑)

そんな素敵な物件の価格は6280万円。ムリかな?って横にいた夫の顔を見てみると、いろいろお金の計算をしているんですよね。「頭金に1000万円入れたとして、今の家を貸したら15万円で、売ったとしても… ブツブツ」。
おいおい、買う気満々やないか~い!」ってなったんですよね。

そんなもん買えるか!


そんな雰囲気を感じ取ったのか、不動産屋さんの営業マンは一気に畳み掛けるんです。「住宅ローン控除でいくら戻ってきて…」「月々は現在のものに数万円足すだけです」「駅近のこの住環境が手に入りますよ~」。そんな営業トークはお金のことを真剣に考えだした夫には雑音にしかならないので、放っておくと「うるさい!」って怒り出すんですよね。だから、すべて私が対応するんです。「ふ~ん、そうですよねぇ。素敵ですね」って。

結局、一度帰っていろいろ計算することにしたんです。そして、丸一日考えた夫が発した言葉は「そんなもん買えるか!」でした(笑)


細かく聞いても分からないので買えない理由をいくつか聞いてみました。すると…
① これから教育費がかかるのに貯金が無くなる
② 今の家を売ると現金が2000万円くらい残る計算だけど、確実じゃない
③ 完済年齢が80歳近くまで引き上がる


いろいろ言っていたんですが、私が理解できたのはこの3つでした。素敵な家に住めるのかとワクワクしていたんですが、今回はとても儚い夢で終わってしまいました。



いかがでしたでしょうか。
以前の記事『“マイホームがほしい”Tさんにアドバイスしました』のTさん同様、今回のわが家は物件先行で“どうやったら買えるか”を考えてしまっていたようです。現実を素直に受け止めてムリをしないで買うのが買い物の鉄則です。それは住宅についても同じことですよね。“どうやって買うか”ではなく“これだったら買える”買い物でないと自分で自分の首を締めてしまいます。今回の例だと80歳まで住宅ローンを払うなんて老後破綻まっしぐらです。
お金を使う時は欲望のまま判断すると失敗してしまいますね。今回はわが家の危機だったかもしれません…



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住居費 住宅ローン 一括返済 繰上げ返済



どうも夫です。
みなさんは賃貸派ですか?それとも持ち家派ですか?
賃貸派の人は家賃いくらですか?持ち家派の人は住宅ローンいくら残っていますか?

今回はわが家の住宅ローン残高の改めて確認してちょっとうれしくなったお話です。

住宅ローンを組んだのは十数年前


わが家がマイホームを購入し住宅ローンとのおつき合いを始めたのはかれこれ十数年前のことです。当時はボクも26歳、ペアローンで組んだ住宅ローンは3700万円でした。詳しくは以前の記事『わが家の住宅ローンとのつきあい方… こうして楽になりました』で書かせてもらいましたが、繰上げ返済や2度の借り換えなどの紆余曲折を経て現在に至っています。

現在の住宅ローンの借入れ内容は2000万円を1.25%の15年固定という条件。15年固定ですが、返済期間をほぼカバーできる期間を固定しているので全期間固定といってもいいものになります。わが家は最初に借入れたときの条件が当初3年固定の金利条件で、固定期間満了時に相当痛い目に遭いましたのでそれ以降は全期間固定金利での借入れを絶対条件としているんですね。

現時点の住宅ローン残高を調べてみた


都内で最寄駅から徒歩10分以内、駐車場付きで70㎡以上のマイホームに、そんなこんなで現在、毎月10万円弱の返済で住んでいるわが家ですが、購入当初は3700万円の借入れがあったわけですね。あれから十数年、先日ふと思いついて住宅ローン残高を調べてみたんです。そしたら…

1830万円でした!


まぁ、冷静に考えれば数年前に2200万円だったわけですから、なんだかんだで現在のその残高ぐらいになるのかもしれませんが、改めて“1830万円”という金額を考えると「おぉ、半分になってる!」ということになるわけですね。よく頑張ったなと自分自身を褒めてあげたくなりましたよ。

全額一括返済も夢じゃない


現在の金融資産が1600万円ほどです。そして、わが家のキャッシュフロー表で将来を見てみると一年後には住宅ローンを全額一括返済ができる金融資産が貯まっている計算になっています。“住宅ローンの支払いが無い生活”を考えるとなんだかちょっと幸せになれますね。なので、具体的に考えてみたんです。


住宅ローンが無くなると…
・毎月10万円が家計から浮くから貯金額を増やせる
・現在15万円くらい貯金しているから25万円の貯金ができることになる
・25万円を毎月貯金してボーナスでも100万円貯金すると年間で400万円
・帰省費用とか使途不明金を50万円として年間350万円の貯金
・10年で3500万円、15年で5250万円が貯まる

でも、一括返済をすると…
・現時点の貯金がゼロになる
・上記の貯蓄計画は単純計算でライフイベント(進学・自動車・修繕など)のお金は含まれない
・今のまま払い続けるのと一括返済した場合の差額は200万円程度
・1.25%と低金利で借りれているので、それ以上の運用ができればそっちの方が得
・生命保険の追加加入も必要になる

といった流れで考えた結果、最後まで借り続けることにしました(笑)
貸してもらえているうちは借りておけばいいかと…。一括返済して手元資金が少ない時に急にお金が必要になったら、相当高い金利で借りなくちゃいけないかもしれないし、貸してもらえないかもしれないのでね。貯金は手元において自分の好きなものに運用すればいいのかなと思っています。



いかがでしたか。
住宅ローンを必死になって繰り上げ返済して早期完済している人がいますよね。そういう考え方もありだと思いますが、個人がお金を借りるときの金利は住宅ローンが一番低金利です。しかも、住宅を購入した時にしか借りられないこの資金はそのままで、その他の資金を運用に回して利殖することができれば理想に近い資産運用ができるのかもしれませんね。



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マイホーム 持ち家 賃貸 資金計画 住宅ローン



どうも夫です。
あなたは“賃貸派”ですか?それとも“持ち家派”ですか?ちなみに、今までの記事からもお分かりの通り、ボクは100%“持ち家派”です。
先日、同世代の人から住宅購入について相談を受けたんですが、どうも危険な香りがするんですよね。ということで、相談者Tさんの内容を共有してみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

不動産購入は物件先行だと失敗しますよ


今回、相談を受けたTさんは前職での同僚です。ボクがお金に詳しいことを知っているTさんから夕食のお誘いを頂いたんで、「お金の相談かな」と思いながらお会いしてきました。


夫「いやぁ、久しぶり!元気だった?」
Tさん「ボチボチやってるよ。給料上がらないけどね…」
夫「まぁ、あの業績じゃ無理でしょ(笑) で、今日はどうしたの?」
T「急に誘って申し訳ない。俺もそろそろ家を買おうかと思ってさ」
夫「おぉ!いよいよ動いたか。前にあれだけ勧めたのに興味なかったじゃん」
T「そうなんだけどさ。俺も40過ぎて、子供も大きくなってきたし、いつまでも今のアパートってどうなの?って考えちゃってさ」
夫「だよなぁ、いいじゃん。買っちゃいなよ」
T「それがさ、妻が今のママ友コミュニティがすごく気に入ってて、エリアを変えたくないって言うんだよ」
夫「え!?そうなの?今住んでるところじゃ、なかなか物件も出ないんじゃないの?」
T「そうなんだよ。探したらさ、今、売りだしてるのが4280万円の戸建てなんだよね」
夫「それは結構な値段だね。その金額だと実際キツくない?」
T「そう、キツイんだよ…」


それもそのはず。Tさんは年収650万円。奥さんは専業主婦で子供が二人の4人家族です。この会社は借上げ社宅制度があって毎月8万円を会社が負担してくれています。Tさんが実際に払っているのは4万円だけなんです。それが、持ち家となると住宅手当という手当が毎月15000円支給されるだけになるので、資金計画が厳しくなるんです。
以前の記事『マイホーム購入手順書|“家がほしい”と思ったら』で書いた通り、家賃から算出する借入額は“4万円+1.5万円×300”なので1650万円になります。そのため、生活水準を変えずに購入するには頭金を2500万円ほど用意する必要があります。
ちなみに、フラット35が定める借入限度額を基準に考えると5500万円くらいまで借りられそうなんですけど、それをやってしまうと確実に家計が破綻することになります。

自分の年齢を分かっていますか?


夫「頭金はどのくらい用意してあるの?」
T「諸費用に300万円かかったとして、頭金は200万円が精一杯だよ」
夫「そりゃ、厳しいな。4080万円をローン組むわけだから、変動金利で借りても毎月11万円くらいにはなっちゃうよ」
T「ボーナス払いをしようかと…」
夫「どのくらい?」
T「15万円くらい…」
夫「そうすると毎月8万円ちょっとか。今より2万円強高くなる計算ね」
T「そう、それなら行けるかと…」
夫「俺が言うことじゃないけど、そんなに無理しなくてもいいんじゃない?」
T「なんで?」
夫「だって、今からローン組むと75歳まで返し続けるんだよ。退職金に頼るのも危険じゃない?」
T「そうだよなぁ、退職金制度を見直すって言ってたしな」
夫「会社の借上げ社宅制度が無くなるわけじゃないし、現状維持っていう選択肢もアリだよな。制度廃止になったらパッと買えるように準備だけしておけばいいんじゃない」
T「やっぱりそれがベストかな」


Tさんはボクと同世代なので40歳代です。それなのに今から35年でローンを組むと完済75歳を超えていきますから、完済の目処すら立たない状況なんですよね。さらに、毎月の負担を軽減するためにボーナス払いへ逃げることは家計の最終手段です。はじめから最終手段を使ってしまうと、イザというときに逃げ場がなくなってしまいますから、そこまでしないと買えない物件は最初から諦めるのが正解だと思います。

将来を見据えていますか?


最終的に購入を見送ったTさんですが、その後もあの手この手をボクに聞いてきました。
「妻がパートで働くから」とか「物件価格を値下げしてもらった」とか…

もうボクの中ではTさんはこの物件を買うことは無理だと判断してしまっていますから、一つひとつ丁寧に否定してあげました。

Tさん家の子供は9歳と6歳。これからまだ奥さんの手が掛かる年代です。それなのに今までパートに出たことのない人が働くことに適切な状況とは思えませんでした。そして、不動産業者がガンバって物件価格を200万円値引いたそうなんですが、大勢に影響は無い金額です。たったの200万円程度じゃ、資金計画は改善されませんよね。

そもそもTさんは「家がほしい!」って思って熱くなってしまっているから、「どうやったら買えるか」しか考えていません。それでも第三者のボクから見たら明らかに“買えない水準”です。ローンの借入限度額を基準に考えてしまうと“買える水準”になってしまいますが、それを根拠に購入してしまうと苦しい将来が待っているだけですよね。



今回はTさんの相談をもとに記事にさせてもらいました。
人生で一番高額な買い物である“マイホーム”。そして、それを販売する不動産屋さんは『不動産屋の甘い言葉には気をつけろ!|ボクが言われた10の言葉』でお伝えしたような甘い言葉で迷うボク達の背中を強力に押してきます。そんな時ほど一度冷静になって立ち止まり、ライフプランと相談して無理なく買えることを確認してから購入の申し込みを入れるようにしましょうね!



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