10年で総資産3000万円超|3人家族の家計管理、資産形成術

10年で作った資産は3000万円超。共働き40代夫婦と10代息子の3人家族。実生活から生まれた節約、貯蓄、家計管理、資産形成ノウハウを分かりやすくお伝えします。

カテゴリ:お金のこと > 不動産・住居費

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こんにちは、☆のっち☆です。
突然ですが、みなさんは“持ち家派”ですか?それとも“賃貸派”ですか?
人生における三大支出は「住居費」「子供の教育費」「老後資金」と言われています。今回はその「住居費」について共働き家庭ではどちらがお得なのかを2回に渡って書かせていただきたいと思います。

住居費ってどのくらいかかるの??


“衣・食・住”は人間生きていくうえで欠かせないものですが、その中の「住」に関しては前述したように「人生における三大支出」に含まれるほど、影響力の大きなカテゴリーになっています。では、実際にどれくらいの費用が必要なのか“賃貸に住む場合”で試算してみます。

《賃貸の場合》
 家賃:
10万円×12ヶ月=120万円/年×50年=6,000万円
 更新料:
20万円×25回=500万円

すご~くザックリですが『6,500万円』です。家賃の変動や家具交換などの費用は勘案していませんが、30歳から80歳までの50年間を家賃10万円の賃貸に住んで人生を全うした場合、上記試算では50年間で6,500万円が必要になります。結構な金額ですよね…

今度は同じ50年間で“家を購入した場合”を考えてみましょう。

《持ち家の場合》
住宅ローン:
10万円×12ヶ月=120万円/年×35年=4,200万円
修繕費(50年):1,500万円
 [内訳]
 外壁・屋根→100万円×5回=500万円
 水回り・防蟻→100万円×3回=300万円
 他リフォーム→200万円+500万円=700万円
固定資産税:10万円×50年=500万円

こちらも超ザックリとやらせていただきましたが『6,200万円』です。条件は賃貸の場合とと同じく住宅ローンの支払いを毎月10万円(ボーナス払いなし)で家具代は含んでいません。大体ですが、毎月10万円の35年住宅ローンは3,000万円を借り入れたイメージになります。

この試算では“賃貸”と“持ち家”では300万円しか変わらないという結果になりました。

持ち家派 vs 賃貸派

前の試算でも「持ち家と賃貸はどっちが得なのか?」に明確な答えが出せませんでした。
しかし、6,000万円以上のお金を消費することが分かれば、慎重にならざるを得ないですね。なので、お金の面だけでなく色々な良い点と悪い点を比較してみようと思います。

[賃貸]
良い点:
生活環境に合わせて住まいを変えられる
家賃以外は住宅にかかる費用がない
地域の活動から逃げることもあり? などなど

悪い点:
資産として残らない
建具や設備がチープで壁も薄い
更新料が必要
景気が良くなると家賃の値上げがある
駐車場は別料金が多い などなど

[持ち家]
良い点:
不動産資産の所有
生活環境に合わせて自由にリフォームできる
カースペースがある場合、駐車場代がかからない
建具や設備が充実している などなど

悪い点:
簡単に住まいを変えられない
補修、修繕は自己責任
固定資産税が毎年徴収される
町内会など地域の役割がある
エアコン、トイレや設備など買い替えは自己負担 などなど


いかがでしょうか。
私が感じることを勝手に分類させていただきましたが、住むためにかかる費用とタイプ別良し悪しを比較しても、どちらにも捨てがたいメリットがありますよね。このように明確な結論を出すことができないために「持ち家派 vs 賃貸派」というテーマが雑誌などで定期的に取り上げられるんですね。
では、次回『老後勝ち組になる!共働き家計の住居費対策』では“共働き”という切り口を加えてどちらが得なのかを考えてみたいと思います。


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住宅ローン 金利 変動型 固定期間選択型 全期間固定型 家計破綻



どうも夫です。
住宅を購入されている人の多くが利用する「住宅ローン」ですが、『民間住宅ローン利用実態調査2015年【民間住宅ローン利用者編】(第2回)』(住宅金融支援機構)を見てみると約半数の人が“変動型金利”を利用されているのが分かります。
たしかに金利も安いので魅力ですが、今回はそんな“変動型金利”を利用している人へ注意喚起をしたいと思います。

みんなが選んでいる金利タイプ割合


上記の調査は住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)が行っている調査ですが、2017年3月 単月で借入金利タイプ構成比は以下のようになっています。


変動型54.0%
固定期間選択型30.4%
全期間固定型15.6%



全期間固定型の15.6%の中にはフラット35も半数以上含まれていますから、フラット35を利用しない人が選んでいる金利タイプはほとんどが“変動型”“固定期間選択型”になっているということになります。

全期間固定型の金利は変動型の2倍以上に設定されているから仕方ないのかもしれませんが、固定期間選択型がある程度の割合を維持しているということは、変動型の怖さも理解した上で住宅ローンを契約している人もある程度いることも伺えます。

ここでメガバンクでありながら住宅ローン金利を相当頑張っているなとボクが思っている三井住友銀行の2017年9月の金利表を見てみましょう。


変動型
年0.625%~年0.775%
固定金利3年
年1.00%~年1.15%
固定金利5年
年0.8%
固定金利10年
年1.05%
超長期固定
15年超~20年以内
年1.53%
超長期固定
20年超~35年以内
年1.66%



いろんな金利タイプのものを一つの表にまとめてみましたが、変動型0.625%~超長期固定35年1.66%ということですね。これに保証料が追加されるので実際は0.2%ほど高くなりますが、メガバンクで35年固定金利がこれなら競争力は相当あるんじゃないでしょうか。
あなたが今借りるならどの金利タイプにされますか?

住宅ローンの金利推移を予想しよう!


住宅ローンの金利はボクが利用するようになってからの推移を見ている限りでは、長期固定金利の動向を見ていればある程度動きを把握することができると思っています。よくニュースで流れるものは「10年固定金利」のメガバンク動向ですが、前述の三井住友銀行の35年超長期固定金利をチェックしておくだけでも金利の動向を把握することができるし、より長期の金利なのでその動きが如実に現れもするんですね。

そんな三井住友銀行の超長期固定金利の金利推移ですが、こちらで確認することができます。いくつか抜き出してみると…


2015年1月2.09%
2015年7月
2.32%
2016年1月
2.03%
2016年7月
1.34%
2017年1月
1.69%
2017年7月
1.63%
2017年9月
1.66%



この動向を見ていると、2016年2月にマイナス金利が導入された直後に2%台を割り、半年後に最安金利を付け、現在は少し持ち直しているといったことが分かります。現状の政策金利が維持されるのであれば、これ以上の金利低下は見込めないとボク個人としては考えています。追加の金融緩和策が導入されれば別ですが、GDPも政府が必死になって良い数字にすると思いますしね…

つまり、ボクの予想では住宅ローン金利は今後上昇するしか無いと思っています。

変動型金利を利用している人は金利チェックを欠かさずに!


そんな最安金利の今のうちに変動型金利を利用して住宅ローンを借りている人へ「今すぐ固定型へ借り換えましょう!」と言いたいわけではありませんので安心してくださいね。言いたいことは「毎月欠かさずに金利チェックをしましょう」ということです。

各銀行のホームページで毎月1日に当月実行の金利が発表されますよね。それを毎月チェックするだけでいいんです。それを続けているだけで徐々に金利の動きが分かるようになってくるんです。「あれっ!?今月もちょっとだけ金利が上がったぞ。最近、長期固定の金利が下がるというより上がる圧力が強いのかな…」なんて感じですね。

そんな金利上昇の危険な雰囲気を感じ始めると経済ニュースにも興味をもつようになります。「デフレ脱却」「インフレ」「好景気」「株価上昇」「新初10年国債利回りが上昇」「経済指標が予想を上回る」なんていうキーワードがテレビから聞こえると、日本経済は好転して住宅ローン金利も上がるんじゃないかっていう思考が自ずとできるようになるんですね。

そういった危機感を持っているだけで十分だと思います。もう一度言いますね。
変動型金利の住宅ローンは今すぐ借り換える必要はありません。借り換えが必要なタイミングを見逃さないようにしましょう!



いかがですか。
マイホームは購入したときがゴールではなく、住宅ローンを完済した時に初めて自分のものになります。というのも、権利的なお話もそうですが完済するまでどんな苦難が待ち受けているか分からないからですね。変動型の低金利を利用してギリギリの借入額の物件を不動産屋にうまく商売されてしまった人は一歩間違えると家計破綻にまで突き進んでしまいます。今回テーマにした変動型よりも怖いのは“固定期間選択型”の住宅ローンなんです。固定期間が終了したときには金利が爆発的に上昇している可能性もありえますよね。だって、今が一番安い時期だとしたら10年後はどれだけ上がっていることでしょう。固定期間が終了するまでは借り換えする以外その呪縛から抜け出せませんし、借り換えするのもタダじゃありませんからね。
ギリギリの融資枠で住宅購入してしまった人は十分にお気をつけください。



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マイホーム 買い替え ルーフバルコニー 6000万円 完済80歳



こんにちは☆のっち☆です。
わが家のマイホームも築10年を優に超えて、以前の記事『戸建住宅の修繕をしよう!』では160万円をかけて屋根や外壁を中心に修繕をしたばかりなんですが、先日ついつい近所にできた新築物件を見に行ったらすごく欲しくなっちゃったんですよね。
ということで、マイホームを買い替えることを真剣に悩んでみたので記事にしてみようと思います。

マイホームに欲しいもの


20代後半に建てた現在のマイホームですが、都内なのに駐車場付きで4000万円弱だったんですよね。今考えると相当安い値段で買えたんです。だからこそ、20代の私たちでも住宅ローンを利用して購入することができて大満足のマイホームなんですが、10年以上も住んでいると細々とした不満というものが出てくるものです。「もうちょっと広かったらなぁ…」「ルーフバルコニー作ればよかった…」「ベランダが小さい」「建具が安っぽい」などなど。その中でも今一番欲しいのは「ルーフバルコニー」。いわゆる“屋上”です。

わが家は3階建てで屋根裏収納はあるもののルーフバルコニーは付けなかったんです。だって、それを作ると150万円くらい工事費が上乗せされたので泣く泣く諦めたんです。当時は「屋上なんて作ったら雨漏りが心配だしね…」ってお互いの気持を納得させていたものですが、でもやっぱり欲しいんですよね(笑)
近所に新築物件ができてルーフバルコニーが付いていない物件だと「やっぱり今の家のほうがいいね」って物欲も抑えられるんですが、これがルーフバルコニー付き物件だと欲しい感情が抑えられなくて内覧させてもらうとその場で「コレください」って言ってしまいそうになるんです。

6000万円の物件は買える?


元々浪費家の私たち夫婦ですから“欲しい”と思う物への物欲はなかなか抑えられるものではないんです。以前の記事『不動産屋の甘い言葉には気をつけろ!|ボクが言われた10の言葉』でも紹介したような定番の営業トークで簡単に落とされそうになるんですが、そんな中、今回、真剣に購入を迷うような物件が出てきてしまったんです。

その物件は現在の家から電車で10分ほど郊外に出たエリアです。最寄駅から徒歩5分で駐車場も付いて3階建て、ルーフバルコニー付きです。今の最寄駅よりも都心へのアクセスが多少遠くなるくらいで、この10数年の建具の進化で室内環境も素晴らしいものでした。お目当てのルーフバルコニーでは私たち夫婦は10分くらい屋上の風に当たって「気持ちいね~」なんて、もう買う気満々になってしまうんですよね。しかもトドメは『東京スカイツリー』が見えるんですよ。いやぁ、ホントに詰まれた感じでしたね(笑)

そんな素敵な物件の価格は6280万円。ムリかな?って横にいた夫の顔を見てみると、いろいろお金の計算をしているんですよね。「頭金に1000万円入れたとして、今の家を貸したら15万円で、売ったとしても… ブツブツ」。
おいおい、買う気満々やないか~い!」ってなったんですよね。

そんなもん買えるか!


そんな雰囲気を感じ取ったのか、不動産屋さんの営業マンは一気に畳み掛けるんです。「住宅ローン控除でいくら戻ってきて…」「月々は現在のものに数万円足すだけです」「駅近のこの住環境が手に入りますよ~」。そんな営業トークはお金のことを真剣に考えだした夫には雑音にしかならないので、放っておくと「うるさい!」って怒り出すんですよね。だから、すべて私が対応するんです。「ふ~ん、そうですよねぇ。素敵ですね」って。

結局、一度帰っていろいろ計算することにしたんです。そして、丸一日考えた夫が発した言葉は「そんなもん買えるか!」でした(笑)


細かく聞いても分からないので買えない理由をいくつか聞いてみました。すると…
① これから教育費がかかるのに貯金が無くなる
② 今の家を売ると現金が2000万円くらい残る計算だけど、確実じゃない
③ 完済年齢が80歳近くまで引き上がる


いろいろ言っていたんですが、私が理解できたのはこの3つでした。素敵な家に住めるのかとワクワクしていたんですが、今回はとても儚い夢で終わってしまいました。



いかがでしたでしょうか。
以前の記事『“マイホームがほしい”Tさんにアドバイスしました』のTさん同様、今回のわが家は物件先行で“どうやったら買えるか”を考えてしまっていたようです。現実を素直に受け止めてムリをしないで買うのが買い物の鉄則です。それは住宅についても同じことですよね。“どうやって買うか”ではなく“これだったら買える”買い物でないと自分で自分の首を締めてしまいます。今回の例だと80歳まで住宅ローンを払うなんて老後破綻まっしぐらです。
お金を使う時は欲望のまま判断すると失敗してしまいますね。今回はわが家の危機だったかもしれません…



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