家計費 黄金比率 高校


早速ですが、今回は子供が中学~高校時代の家計黄金比率について考えてみたいと思います。前回もそうですが、子供が一人なのか二人なのかで家計も大きく変わってきますので、2パターンに分けて提示したいと思います。

子供一人(高校生まで)共働き世帯の家計黄金比率



費目比率金額
住居費
25%
100,000円
食費
10%
40,000円
水道光熱費
4%
16,000円
通信費
3%
12,000円
小遣い
(交通、被服、交際、娯楽、嗜好)
12%
48,000円
預貯金
12%
48,000円
生命保険料
5%
20,000円
雑費(日用品、医療)
3%
12,000円
教育費
25%
100,000円
その他
1%
4,000円
合計
100%
400,000円
※世帯収入:手取り月収40万円
※メイン収入者:手取り月収30万円、サブ収入者:10万円

子供二人(高校生まで)共働き世帯の家計黄金比率



費目比率金額
住居費
25%
100,000円
食費
10%
40,000円
水道光熱費
4%
16,000円
通信費
3%
12,000円
小遣い
(交通、被服、交際、娯楽、嗜好)
10%
40,000円
預貯金
0%
0円
生命保険料
6%
24,000円
雑費(日用品、医療)
2%
8,000円
教育費
40%
160,000円
その他
0%
0円
合計
100%
400,000円
※世帯収入:手取り月収40万円
※メイン収入者:手取り月収30万円、サブ収入者:10万円

すでに貯蓄ができるような状況ではない


子供が中学~高校生にもなるとエンジェル係数(子育て関連費の支出額)はそれまでとは比にならないほどの勢いで増えていきます。制服費用から始まり部活動費、学習塾、予備校費用… 私立校にでも進学しようものなら学費がすでにかかり始めます。また、育ち盛りであることが想定されますから食費や水道光熱費の増額も予想できてしまいますね。上記2パターンは私立校でもある程度対応できるような金額でシミュレートしていますが、公立校へ進学であれば月額▲5万円/人程度で考えればよろしいのではないでしょうか。

もし上記のシミュレーション程度の教育費がかかるとすれば、世帯手取り月収40万円の家庭でもほぼ貯蓄ができる水準ではないことを理解しておきましょう。そして、上記シミュレーションの通り子供二人世帯では毎月の貯蓄は0(ゼロ)。さらに他の項目も削減して教育費へ資金を投入している実態です。ボーナスのある家庭であれば何かのための補てんとして大切に扱う必要がありそうです。

子供が大学へ進学したらまず赤字家計


敢えてシミュレーションは行いませんが、子供が大学へ進学するようになれば家計は間違いなくより厳しい状況へ落ちていきます。ましてや、子供二人世帯においては赤字は免れない環境です。その子育て総仕上げの一番苦しい時をなんとか乗り越えていく秘訣は、DINKS時代や子供が小さい頃の貯蓄額にあります。生活に余裕があるときにいかに節約を行い将来の教育費に備えるかにかかっています。学資保険を厚めに加入したり、計画的な進学をも考えて乗り越えなければ、子供自身に奨学金という名の借金を負わせて大学へ通わせることになってしまいます。子供が社会人になるまでのお金の準備は親の責任だと自覚して励むことがいいのではないでしょうか。

子供独立後は老後資金の総仕上げを!


教育費の荒波を乗り越え子供達が無事に巣立ったあとは老後資金を準備する残された最後の時期です。もし子供が独立してから仕事の定年を迎えるまでの間に時間があるなら、全力で貯蓄されるのがよろしいのではないでしょうか。
老後資金は家庭それぞれの環境で準備するべき金額が変わってきますが、その目標金額に向けたラストスパートのために家計配分は『DINKS世帯の黄金比率』へ戻しましょう。年収600万円でも年間200万円以上の貯蓄を目指すことできるので猛スピードでの貯蓄が可能ですね。

[参考記事]
共働きの三大貯蓄時期… その目標金額とは
勝ち組老後を導く!老後への勝利の方程式



いかがでしたか。
4回にわたって“家計の黄金比率”について書かせてもらいました。多くの家計簿をいろいろな情報で目にすることがあると思いますが、まずはその家計簿の背景情報(家族構成・住宅環境など)を正確に読み取って自身の家計に活かせる良い情報を探せるチカラを身につけましょう。家計の黄金比率に決まったものはありませんが、目安を知ることで自分の家計の改善点を見つけられたらラッキーですよね。あなたの家計における“遊びと貯蓄のベストバランス”をぜひ見つけてくださいね。



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