
こんにちは☆のっち☆です。
私が昔から貯金できない理由に“節約疲れ”というものがあります。これは言葉の通り“節約することに疲れてストレスになってしまう状態”なんですね。でも、この状態って私だけじゃなくてよくありませんか?
今回はそんな“節約疲れ”にならない節約術について考えてみました。
節約疲れってどういうこと?
みなさん“節約疲れ”ってイメージが湧きますか?
毎日財布に入っているお金を数えながら「あぁ、◯◯円しかないなぁ」とか、スーパーでの買い物中も「こっちがほしいけどお金が無いからこっちの安い方にしよう」とか。買い物以外では水道代がもったいないからお風呂を猛スピードで入ったり、常に電気を薄暗くしていたり、外食なんて贅沢すぎてできない!とか… 貯金をするために身近にあるもの何でもかんでも節約してしまうわけですから「なんだかゴールの見えない試練を受けているようで生活のモチベーションも下がってしまう」わけです。
もしあなたもこんなモチベーション低下状態であれば、それは確実に“節約疲れ”に陥っていますよ。
“節約疲れ”は誰のせい?
前述のように、生活の中で節約してお金を貯めなくちゃいけないんだろうけど「節約しなくちゃ!」って考えるとやることすべてが対象になってしまいますよね。そうすると、生活そのものがストレスフルな状態になって“節約疲れ”を招いてしまうんですね。つまり節約疲れって誰のせいでもなく、自分自身が原因ということです。
逆に考えると、自分の対策一つで“節約疲れ”を回避できるということですね。要は、自分が原因を作っているわけだから、疲れないようにすればいいだけの話です。
“節約疲れ”にならない節約術
これは私なりの結論ですが『節約疲れにならないためには節約をしないこと』です(笑)
はぁ??と思われると思いますが、これに尽きると思っています。
どういうことかというと、貯金するために無駄を省きスマートな生活を送っていくのに“身近なところの節約はしない”というルールを作ればいいだけです。「身近な」というのは、水道光熱費や食費を削減対象にしないことです。高額なバックを買うのを我慢するよりもケチケチした生活を毎日送るほうがストレスを感じるはずです。「カバンを買う」「旅行を減らす」「外食を控える」といった身近にはない贅沢を我慢することはそれほどストレスを感じないはずなんですね。
わが家の夫も節約上手ではありますが、決して水道光熱費や食費といったものには手をつけません。もちろん水の出しっぱなしとかをしていると叱られますけどね… では夫はどこを節約するかと言えば「住宅費」「保険料」「通信費」といったものなんです。詳しくは下記の記事を読んでもらえればと思いますが、結婚して以来、水道光熱費の予算は1円も変わっていません。また、食費についても子供が生まれてから変動なしです。その代わり、住宅ローンは毎月2万円以上安くなっていますし、通信費についても1万円以上安くなっています。これだけでも毎月3万円も節約できてるのに普段の生活は一切変わりません。身近な節約で水道光熱費や食費で毎月3万円を節約するには並大抵の努力ではできないことですよね。
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いかがでしたか?
貯金をするために重要な「節約」という行動ですが、その反動で起きるのが“節約疲れ”です。ただ、この“節約疲れ”にもそうならない唯一の方法があって、それは『生活を変えないでコストだけを下げる』ということなんですね。難しそうに思うかもしれませんが、みなさんも仕事ではすごく当り前にやっていることだと思いますよ。ぜひその仕事での感覚を家庭にも取り入れてみてくださいね。


