ローン 金利 浪費 無駄 住宅ローン キャッシング



どうも夫です。
節約サイトでは“ローン金利はムダだから利用を避けましょう”とよく書かれていますよね。そう言われてしまうと「えっ!?ローンを利用すると損だから現金が貯まるまで買い物するのをやめておこう」といった思考になってしまいます。でも、本当にローン(借金)は無駄使いなのでしょうか
今回はアンチローン派に一石を投じる気持ちで記事を書かせていただきますね。

ローンはムダな支払いリストの常連


ローン払いをしていると金利があるために必ずムダな支払いと感じてしまいますよね。新聞の家計診断コーナーでFPがアドバイスをしている内容でも「このローンを一括清算してしまいましょう」とかよく書いてありますよね。確かにローンには金利がつくために借りた金額以上のお金を返済しなくてはいけないわけですが、何でもかんでもローンを清算することが正解とは限りません

その代表的なものに“住宅ローン”があります。
借りている金額的にも一括返済はなかなか難しいローンだと思いますが、一括返済ができるだけの現金を持っていて清算が可能なら住宅ローンも清算したほうがいいのでしょうか。
ボクの考えは“NO”ですね。なぜなら住宅ローンは生命保険の代わりにもなっているからです。もちろん毎月支払いが厳しいくらいの支払いをしているなら、家計の適正値に収まるくらいの一部繰上げ返済はするべきですが、全額を清算する必要はないと思います。住宅ローンを清算したために死亡保障が無くなり、改めて生命保険に加入するというのはもっともったいない話ではないでしょうか。現在の超低金利時代においては住宅ローンとは上手につき合っていくことが正解だと思います。

ローンによってはムダな金利もある


もちろん支払う金利によっては本当にムダなものもありますよね。例えば“リボ払いの分割手数料”や“キャッシングの金利”などは確実にムダです。これらについてはボクも一括清算をオススメします。というよりも、利用そのものを否定します。
ご存知の通り、リボ払いというのはクレジットカードに付いている機能で決済金額にかかわらず毎月の請求額を一定にする夢のような仕組みですが、その金利は恐ろしく高いのは知っていますか?リボ払いの金利は14%~15%というのが多いですね。このマイナス金利の時代にこの高金利ですよ!
さらに、現金だけを借りる“キャッシング”においてはより高くて15%~18%といったところです。こんな金利で利用してしまうようになると最終的に破綻しますから、まずはどんな状況だとしても利用しないことを強くオススメします。

また、ムダなローン支払いとなってしまうものは、そのローンを組んで購入したものそのものが浪費であることです。例えば“見栄で買った高級時計”や“衝動買いで買ってしまった家電”など、必要なものではなくただ単に欲しかっただけで安易にローンで買ってしまったのなら、それは完全に浪費です。その買い物自体がムダですし、その買い物で組んだローンの金利なんてムダ以外の何者でもありません。最優先で一括清算してしまいましょうね。

ローン金利は時間を買っていると考える


ムダなローンからはムダな金利しか生まれませんが、上手にローンを利用することさえできれば支払う金利以上のプラスが自分自身に舞い降ります。
ボクの場合を例にしてお話すると、ボクは20代後半でマイホームをほぼフルローンで購入しました。どこのサイトでも書いてある“一番やってはいけない住宅の買い方”ですよね。でも現在のボクはどうでしょう。都内の一戸建てに住みながら近所のアパートよりも安い住宅ローンの支払いで済んでいます。しかも駐車場付きです。

ちょっと試算してみますね。
15年ほど前にフルローンで買ったマイホームですが、支払いは毎月12万円ほどでした。現在まで12万円を15年間払い続けていますから2160万円です。同様に残りの20年も計算すると12万円×20年で2880万円ですね。なので、ボクがマイホーム購入に支払った総額は5040万円になります。35年間の金利としては1300万円以上になります。
この1300万円がもったいないからと10年間貯金に励み1000万円貯めたとしましょう。そして満を持して今、家を買うとします。同じような金額の物件を買ったとして、150万円を諸費用、850万円を頭金にして買うとします。すると、毎月10万円弱で35年ですね。金利は1100万円くらい。そうなんですね。200万円くらいしか変わらないんです。なのに自分自身は10年も歳を取ってしまっているから、完済年齢は70歳を超えています。定年後もしっかり住宅ローンが残ってしまうわけです。

何が言いたいかというと、上手に住宅ローンを利用する決断ができたから現在のわが家には余裕があるんです。借家でコツコツと節約に励んで頭金を作って買うのも、フルローンでさっさと買ってしまうのも大して支払い利息が変わらないのであれば、早くに買って定年に合わせて完済できる方が勝ち組だと思います。
ボクの場合はローンを積極的に活用することで10年もの時間を短縮してしまったようなものなんですね。さらに、2020年の東京オリンピックまでは物件価格が跳ね上がりますから、貯金してからの住宅購入はこれからはもっとメリットが出せなくなってきます。



いかがですか。
ローンは決して“悪”ではありません。わが家のように積極的に住宅ローンを利用した結果、退職金で完済することなく通常返済で60歳には完済できます。中には、マイホーム自体が無駄使いと言う人もいますが、以前の記事『老後の家計は住居費できまる!失敗しない老後住居費対策』のとおり、安泰な老後には賃貸ではないほうが有利です。
また、事業を始めるときなどは自己資金だけではなく、事業資金の融資を受けることでより大きなお金が自分に回ってくる仕組みも作れますよね。「どんな借金も絶対にしない」と決めつけてしまうということは自ら豊かになれるチャンスを捨てているようなもの。無駄使いだけしなければいいだけですから柔軟な考え方で生きていきましょうね。



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