タクシー 散財 奢り


こんにちは☆のっち☆です。
私の会社にもいるんですが、ランチに行ったり、夕飯を食べに行ったりしたときに理由もなくご馳走してくれる人がいますよね。こんな人は本当にありがたい方々なのですが、夫が以前勤めていた会社には“究極の奢りグセ”のある取締役がいたそうです。
今回はその“究極の奢りグセ”のある取締役がそのクセのおかげで家計破綻の危機を招くお話をさせていただきます。

始めの頃は普通に割り勘だった


その方は夫が以前勤めていた会社の取締役Sさん。生え抜き社員で55歳のときに取締役に就任されました。Sさんが結婚したのは35歳で子供は2人(高校生、大学生)、奥様は専業主婦で、お昼ごはんは愛妻弁当を毎日持参して、節約に努めていたそうです。夫が聞いた話では、取締役に就任されたときには自社株を500万円分、財形貯蓄を満額持っていたようですね。

夫はSさんに随分かわいがられていたようで、毎週のように飲みに行っていました。取締役になる前は多めには払うものの全額払うようなことはなく、参加者からもお金を払わせるように健全なお付き合いができていたそうです。

取締役就任が奢りグセのはじまり


前述のとおり、Sさんは55歳で取締役に就任されたんですが、思い返せばそこから“究極の奢りグセ”が始まったそうです。

取締役就任が社内発表されると夫の所属する部員全員で“お祝い”と称して飲み会を開催しました。もちろん部員全員で取締役にご馳走した形ですね。
その席で取締役Sさんは「いやぁ、今日は本当にありがとう。こんなに嬉しい席は初めてです。私が取締役になれたのも毎日業務を頑張ってくれている皆のおかげなのは間違いない。本当にありがとう」

さらに続けて…
「皆さんにご馳走になったので今度は私からお返しをさせていただきたい。日程は調整させてもらうが、ぜひまた時間を作ってもらえればと考えているのでよろしく頼みます」

そして、翌日にはSさんの指示を受けた若手社員が日程調整を始めました。全員で15名ほどの部署でしたが、全員が参加できる日程が無くそれを取締役に伝えると「それなら2回に分けてやればいい」とのことで2回開催になったそうです。

いよいよお祝い返しの日。行った先は勤務地では少し有名な焼肉屋さん。取締役のご馳走だからとみんなが遠慮していると、Sさん自ら注文を始め、そして会計時、支払金額を盗み見した夫が見た金額は12万円だったそうです。それを2回、単純計算で24万円を消費したそうです。

お祝い会は一人5,000円の参加費だったのに、Sさんはお返しに一人で24万円を負担したわけです。夫は「あれはさすがにやり過ぎじゃないか」と心配していました。

“奢りグセ”が止まらない


取締役になってからというものSさんと夜の席に同席すると必ずご馳走だったそうです。勤務地は全国的に有名なエリアだったこともあり、飲み会は一人7,000円くらいかかるお店で毎回3~4人。飲み代を一人で支払い、そして、帰りは必ずタクシーを利用されていました。夫の会社ではタクシーチケットは利用しておらず、取締役でも出張時以外はタクシー清算ができないため、間違いなく自己負担でタクシーを利用していたようです。

飲み代で30,000円、タクシー代で10,000円の飲み会が平均して週3回。単純計算で12万円/週、48万円/月。夫を含め参加者は本当にどこからお金が出てきているのか不思議だったそうです。


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取締役になった嬉しさと責任感からご馳走する習慣が強くなってしまったSさん。昇格したのは“みんなのおかげ”と謙虚な姿勢を前面に出し、以降の付き合いの席でも“ケチ”と思われたくないのか、ご馳走とタクシーが止められなくなってしまいました。しかし、毎月50万円ほどのお金を付き合いに使えるほどの余裕がSさん家にはあったのでしょうか。次回、Sさんの家計を見ていきたいと思います。



後編につづく



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