老後 家計破綻


どうも夫です。
老後資金として「定年までに金融資産3000万円を貯めましょう」と提唱しているサイトやFPがとても多くいますね。その根拠となる計算も多くのサイトで紹介されていますのでご存知の方もいると思います。要するに、将来必要になるであろう生活費を基準に年金収入を差し引いて、不足する分を算出すると大体3000万円くらいになりますよってことです。
でもですね、実際の老後資金は3000万円にこだわる必要もなく各家庭でしっかりとした準備ができていればいいわけなんですよね。
ということで、今回は一律3000万円という考え方ではなく、各家庭において勝ち組老後を手に入れる考え方を紹介します。

勝ち組老後と負け組老後


まず初めに“勝ち組老後”というのは、どんな状況のことを指しているのか。
ボクの定義としては『年金収入を基本として不足分を貯蓄から補填しながら、普通の生活を送り、死を迎えること』としています。つまり、普通に生活して死ぬまでお金でヒーヒー言わない状況を勝ち組老後だと考えています。

逆に『お金が無くて毎日わずかな食費で飢えを凌ぎ、お金の面で子供に心配をかけ、年老いた体と頭で常にお金の心配をしながら死んでいくこと』というツラい状況はボクが想像する“負け組老後”状態。これだけはなんとしても避けたいんです!

ポイントとしては、金が底をつかなければいいわけですから、老後の家計が赤字だとしても全然OKなんです。

勝ち組老後を手に入れる方程式


では“どんな方程式を組めばいいのか”ですね。

それはまず“老後のライフスタイル”を夫婦で想像することから始めます。そして、そのライフスタイルを維持するのに必要なお金を算出。そして、現時点で貰えるであろう年金収入を調査して、不足金額を割り出します。ということで、こんな計算式になります。



定年までの貯蓄目標額=老後生活費-年金受給額




例えば、持ち家のため老後の生活には11万円(詳細下記)しかかからない夫婦の場合、夫婦どちらかが厚生年金に38年しっかり加入していれば、年金収入だけで十分賄えるので老後までに必要な貯蓄も“年金受給までの無収入期間分(660万円)”と“住宅の修繕費(500万円)”の1200万円程度の貯蓄だけで最期まで生きていける計算になります。



食費
5万
水道光熱費
2万
通信・雑費
2万
医療・保険代
2万



現役世代のボク達がまずやらなくてはいけないことは将来を具体的にイメージすること。生活には11万円で大丈夫でも、家賃や住宅ローンが10万円、趣味に毎月5万円、レジャーに5万円… となってくると一気に老後への準備金が跳ね上がってしまうことになります。

具体的に計算してみよう


夫婦で話しあって老後のライフスタイルをぼんやりとイメージしたら、「習い事に行きたい」「1ヶ月に一度は国内旅行したい」「良い車を買いたい」などいろいろなことが見えてきて、必要な生活費が具体的に算出できるようになってきます。
「習い事→月1万円」「国内旅行→月5万円」「小遣い(夫婦)→5万円」「高級車→700万円」… これら理想を叶えるには、基本生活費が11万円とすると毎月22万円必要になります。

年金受給額が月20万円としたら、毎月2万円不足。そして、高級車の購入費用700万円を準備します。85歳まで二人で生きると想定して、65歳からの20年間で不足分は480万円になります。前項の1200万円にこれらを追加してみると2400万円ほど必要なことが分かります。



2380万円={(22万円×20年間)+(1200万円+700万円)}-4800万円




この約2400万円を現在30歳の夫婦が準備し始めたとすると、定年まで30年ありますから毎年80万円の老後資金用貯蓄で達成できる計算になります。ここで気をつけたいのが“老後資金用貯蓄”だということ。子供の教育費や住宅購入費はコレとは別に貯蓄する必要があります。

考え方としては、老後の生活を考えて必要資金を算出したら、定年までの期間で貯蓄していく計画をたてることです。以前の記事『1年に一度の家計決算… 貯まる人の習慣とは』で紹介したキャッシュフロー表を活用して60歳時に貯めたい目標額を設定して逆算していくことも有効ですね。



いかがですか。
老後の生活に必要なお金というのは、実際にその時になってみないと分からないことです。人は分からないことへの恐怖心というものは強く感じる特性があります。だからこそ、多くの家庭で老後に不安を持たれているんですね。分からないから何もしないのではなく、分かることを見つけてできる限りの準備をすれば、その不安は少しずつ解消されるのではないでしょうか。また、不安からくる恐怖のために過度な節約に走るのも避けたいですよね。



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