住宅ローン 金利 変動型 固定期間選択型 全期間固定型 家計破綻



どうも夫です。
住宅を購入されている人の多くが利用する「住宅ローン」ですが、『民間住宅ローン利用実態調査2015年【民間住宅ローン利用者編】(第2回)』(住宅金融支援機構)を見てみると約半数の人が“変動型金利”を利用されているのが分かります。
たしかに金利も安いので魅力ですが、今回はそんな“変動型金利”を利用している人へ注意喚起をしたいと思います。

みんなが選んでいる金利タイプ割合


上記の調査は住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)が行っている調査ですが、2017年3月 単月で借入金利タイプ構成比は以下のようになっています。


変動型54.0%
固定期間選択型30.4%
全期間固定型15.6%



全期間固定型の15.6%の中にはフラット35も半数以上含まれていますから、フラット35を利用しない人が選んでいる金利タイプはほとんどが“変動型”“固定期間選択型”になっているということになります。

全期間固定型の金利は変動型の2倍以上に設定されているから仕方ないのかもしれませんが、固定期間選択型がある程度の割合を維持しているということは、変動型の怖さも理解した上で住宅ローンを契約している人もある程度いることも伺えます。

ここでメガバンクでありながら住宅ローン金利を相当頑張っているなとボクが思っている三井住友銀行の2017年9月の金利表を見てみましょう。


変動型
年0.625%~年0.775%
固定金利3年
年1.00%~年1.15%
固定金利5年
年0.8%
固定金利10年
年1.05%
超長期固定
15年超~20年以内
年1.53%
超長期固定
20年超~35年以内
年1.66%



いろんな金利タイプのものを一つの表にまとめてみましたが、変動型0.625%~超長期固定35年1.66%ということですね。これに保証料が追加されるので実際は0.2%ほど高くなりますが、メガバンクで35年固定金利がこれなら競争力は相当あるんじゃないでしょうか。
あなたが今借りるならどの金利タイプにされますか?

住宅ローンの金利推移を予想しよう!


住宅ローンの金利はボクが利用するようになってからの推移を見ている限りでは、長期固定金利の動向を見ていればある程度動きを把握することができると思っています。よくニュースで流れるものは「10年固定金利」のメガバンク動向ですが、前述の三井住友銀行の35年超長期固定金利をチェックしておくだけでも金利の動向を把握することができるし、より長期の金利なのでその動きが如実に現れもするんですね。

そんな三井住友銀行の超長期固定金利の金利推移ですが、こちらで確認することができます。いくつか抜き出してみると…


2015年1月2.09%
2015年7月
2.32%
2016年1月
2.03%
2016年7月
1.34%
2017年1月
1.69%
2017年7月
1.63%
2017年9月
1.66%



この動向を見ていると、2016年2月にマイナス金利が導入された直後に2%台を割り、半年後に最安金利を付け、現在は少し持ち直しているといったことが分かります。現状の政策金利が維持されるのであれば、これ以上の金利低下は見込めないとボク個人としては考えています。追加の金融緩和策が導入されれば別ですが、GDPも政府が必死になって良い数字にすると思いますしね…

つまり、ボクの予想では住宅ローン金利は今後上昇するしか無いと思っています。

変動型金利を利用している人は金利チェックを欠かさずに!


そんな最安金利の今のうちに変動型金利を利用して住宅ローンを借りている人へ「今すぐ固定型へ借り換えましょう!」と言いたいわけではありませんので安心してくださいね。言いたいことは「毎月欠かさずに金利チェックをしましょう」ということです。

各銀行のホームページで毎月1日に当月実行の金利が発表されますよね。それを毎月チェックするだけでいいんです。それを続けているだけで徐々に金利の動きが分かるようになってくるんです。「あれっ!?今月もちょっとだけ金利が上がったぞ。最近、長期固定の金利が下がるというより上がる圧力が強いのかな…」なんて感じですね。

そんな金利上昇の危険な雰囲気を感じ始めると経済ニュースにも興味をもつようになります。「デフレ脱却」「インフレ」「好景気」「株価上昇」「新初10年国債利回りが上昇」「経済指標が予想を上回る」なんていうキーワードがテレビから聞こえると、日本経済は好転して住宅ローン金利も上がるんじゃないかっていう思考が自ずとできるようになるんですね。

そういった危機感を持っているだけで十分だと思います。もう一度言いますね。
変動型金利の住宅ローンは今すぐ借り換える必要はありません。借り換えが必要なタイミングを見逃さないようにしましょう!



いかがですか。
マイホームは購入したときがゴールではなく、住宅ローンを完済した時に初めて自分のものになります。というのも、権利的なお話もそうですが完済するまでどんな苦難が待ち受けているか分からないからですね。変動型の低金利を利用してギリギリの借入額の物件を不動産屋にうまく商売されてしまった人は一歩間違えると家計破綻にまで突き進んでしまいます。今回テーマにした変動型よりも怖いのは“固定期間選択型”の住宅ローンなんです。固定期間が終了したときには金利が爆発的に上昇している可能性もありえますよね。だって、今が一番安い時期だとしたら10年後はどれだけ上がっていることでしょう。固定期間が終了するまでは借り換えする以外その呪縛から抜け出せませんし、借り換えするのもタダじゃありませんからね。
ギリギリの融資枠で住宅購入してしまった人は十分にお気をつけください。



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