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前編からのつづき

早速、老後資金作りの仕上げを見ていきましょう。

子供独立後~定年までの貯蓄目標


いよいよ第三の貯蓄時期。育児が終わり、あなたが定年を迎えるまでの期間です。前述夫婦では30歳で子供を産み、52歳で教育費終了、定年60歳までの8年間です。定年までに3000万円の金融資産を目標にしていますので、この時期に「残り2000万円」を貯めなくてはいけません。8年で2000万円となると年間250万円です。大丈夫な気になってきませんか?(笑)

前述夫婦で考えると、妻がなんとか正社員or契約社員として勤務していれば年収300万円は見込めるのではないでしょうか。そして、夫も50代。年収600万円~700万円は目指したいところです。すると、世帯年収は1000万円が見えてきます。年収1000万円で250万円ですから貯蓄割合は25%。難しい額ではありませんね。老後に向けてのラストスパートをかけましょう!

また、現在では多くの企業が定年後65歳までの雇用延長制度を導入しています。年金受給が65歳だから自然の流れですよね。ただし、雇用延長だからといってこの時期の収入をアテにしてはいけません。現時点の制度ではありますが、雇用延長制度では雇用形態が嘱託社員になり給与も大幅に減額されます。年収400万円程度になってしまっては貯蓄というよりも生活費を賄うだけのものになります。この5年間は貯金できないものと考えて計画を立てましょう!

育児期間の長期化を熟考しよう


少子化を推奨しているわけではないことを前置きしてから書かせていただきますね!
上記の貯蓄計画をお読みいただいてみなさんも気づかれたかもしれませんが、思った通りの計画ですすめることができるかどうかは子供の人数や出産時期、独立時期に大きく左右されます。
例えば、結婚してすぐに出産すれば第一回貯蓄時期が無くなるし、大学受験の失敗により独立時期が後ろへズレてしまうと定年までのラストスパートがかけられなくなる。
また、前述もしましたが子供が2人、3人となると貯蓄時期が圧縮されて、非常に短い期間しか残らなくなる可能性もあります。

ボクは家計管理・資産運用のゴールはこの老後資金を作ることだと考えています。その為に“ライフプラン”“マネープラン”を作成し、人生を終わるまでの資金計画を立てていくわけです。人生の終わりと資金の終わりが同じタイミングになるような計画がベストですが、それでは少しの長生きで資金がショートしてしまうので少し余裕を持った計画を立てるべきなんですね。何度も書いてしまいますが“ライフプラン”が何よりも大事なんです。

共働きで頑張ろう!


それに加えて、ボクは共働きを推奨しています。
できればしっかり働いて社会保険料を払えるくらい稼ぐのが理想です。なぜなら、将来いくら貰えるかアテにできませんが、夫婦二人で厚生年金を満額貰えると老後生活が楽になるからです。ボクの母もそうでしたが、夫の扶養の範囲で働いても年金受給額は大きくありません。現時点でもその僅かな受給額なのに、ボクらが受給する頃にはどれだけ減らされていることでしょう。万が一、老後資金作りに失敗してしまったら本当に逃げ場がなくなってしまいます。
高齢で働けない、動けない、病院代が日々増え続ける、ローンが組めない… 老後に現金がないことがどれほど恐ろしいことか。。。

また、仕事をしていたほうが妻も子供が独立した後の生きがいになるのではないかと考えています。社会とつながっているといろいろなイベントや人間関係ができ人生を豊かにしてくれるものと思います。もちろん嫌なことも多くありますが…
奥さんが働ける環境作りは家族みんなで作っていくもの。ぜひ家族の将来のために長い目で計画を立てていきましょう!


いかがでしたでしょうか。
2回にわたって三大貯蓄時期について考えてみました。環境はそれぞれでも貯金ができる時期はだいたい決まっているものです。その時期を理解して計画的に貯蓄できるかそうでないかでは後々の成果に違いがでてきます。貯められる時に貯めるのが失敗しないマネープランです。しっかりした計画で老後資金3000万円を達成しましょう!



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