長生き リスク 老後 年金 老後資金 平均寿命



どうも夫です。
みなさんは現代の日本人が世界でもトップクラスの長寿大国になっているのはご存知ですか? 我が国の平均寿命は男女平均で83.7歳です。2016年5月にWHO(世界保健機構)が発表した国別データで見事に1位を獲得するほどなんです。日本人はどこの国の人よりも長く生きることができ、人生を楽しめる素晴らしい国だということです。
そんな日本人であるボク達は長生きすることで享受できる幸せとは裏腹に「長生きをするリスク」についてもしっかりと考えていかなくてはいけないと思うんです。

平均寿命から残りの人生を数えてみた


冒頭でお伝えしたように現在、日本人の平均寿命は83.7歳です。男女差があるので男性のほうが平均よりも短く女性のほうが長いという特徴はありますが、まぁ、大体83歳くらいまで多くの人が生きるということがデータとして残っているということですね。

ということはですよ、現在20歳の人は残り63年、30歳なら53年、40歳でも43年です。ボクの年齢でやっと人生を折り返したような時期なんですよね。今までいろんなことがあって結構長く生きてきた気持ちでしたが、まだまだ先は長いということですね。

“長生きするリスク”とは


長生きをするということはすごく良いことですよね。だって、60歳で定年を迎えてから亡くなるまでの期間が長くなるわけですから、現役時代にできなかったことを定年後に十分楽しめるということですから。ただ、メリットだけではなく「長生き」においてのデメリットもありますからしっかり認識しておく必要があります。

そのデメリットとは「老後資金」です。
人間、生きるためにはどうしてもお金が必要です。だから、夫も家計管理とか資産形成を必死にやって老後の生活資金を作ろうとしているわけですよね。「老後資金は3000万円必要だ」と言って必死に貯めたとしても、実際に老後を迎える頃に平均寿命がさらに延びていたら3000万円でも足りなくなるかもしれません。
さらに、多くの高齢者が収入の柱にしている年金も現行制度よりも将来的には減額されていきますから、老後においてのお金問題は結構大変な問題になるんじゃないかと思うんです。

因みに、現在の年金制度がおかしくなってきたのも国民の平均寿命が想定以上に延びていることも一つの要因らしいですね。だから、長生きしているご老人に年金を支給し続けるために“受給額を下げたり”“受給開始年齢を引き上げたり”して政府も頑張っているわけなんですね。

年金受給額が減って、さらに長生きしたら…


例えば60歳で定年を迎えた場合、平均して23年間の余生があるわけです。毎月20万円の生活費で生活すると仮定すると…

20万円×12ヶ月×23年間=5520万円

毎月10万円を年金で受給できるとしたら、5520万円の半額2760万円が必要です。そして、この金額には生活費しか入っていませんから、家賃だったり、旅行だったり、自動車購入だったり、家電購入だったり… これらの費用は別に用意しなくちゃいけないんですよね。一番怖いのは家賃という「住居費」。賃貸派の方は必ず発生する費用です。ただ、賃貸派は住宅を購入していない分、現役時代に住居にかかるお金は持ち家派よりも少ないから老後資金にしっかり残せていれば問題ありません。

年金受給額を毎月10万円でシミュレーションしましたが、もしかしたら5万円になってしまうかもしれませんよね。そんな場合は4140万円が老後資金として必要になりますし、毎月10万円を維持したとしてもラッキーなことに100歳まで生きられたとしたら4080万円の生活費が必要になります。年金が減る恐怖もあるし、自分自身が長生きしてしまうリスクもある… あまりにも不確定要素が多いために老後が不安で仕方なくなってしまうんですよね。だからこそ、以前の記事『老後を安心できる貯蓄額なんてないんですよ』でもお伝えしたように、“やれることをやるしかない”わけですね。



いかがでしたか。
現役時代でも子育てや住居費でお金の面では大変なことが多くありますが、まだ定期的な収入があるわけですからなんとかなるものですよね。しかし、60歳、65歳になって重度の金欠ではもう立て直しはできないんじゃないかとボクは思います。少なくても現役時代にある程度の健全な家計を作っておく必要が最低条件ではないでしょうか。日常の生活費を借金で賄うようでは老後はまず楽しめないと思いますよ。



 クリックで応援お願いします!
 にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ