
こんにちは☆のっち☆です。
私のように40歳を超えてくるといろいろな欲望が出てくるんですよね。例えば、カバンが欲しいと思っても、10年くらい前までは5万円くらいのカバンで満足できたのが、最近では20万円くらいのじゃないと満たされなくなったり、家で食べる食材でも納得できる産地じゃないと食べたくなかったり…。
昔から浪費癖のある私でも今よりもずっとずーっとスマートな生活をしていた時代があるんですが、この時代については皆さんにも同じだと思うんですよね。
今回は私と一緒に皆さんも過去を思い出してみませんか?
“あの頃”っていつ?
冒頭でお伝えしたみんなに共通するスマートな生活をしていた時代とは、いつ頃のことを言っていると思いますか?
それは皆さんが新社会人として社会に飛び出したばかりの若かりし頃。学生気分が抜けきれないままに働き始めて初任給を貰ったあの頃です。たぶん多くの人は毎月十数万円という大金を給料という自分の労働の対価として貰えることに満足してなんだかワクワクした気分になったりしていたんじゃないでしょうか…。
給料は毎月もらえるのにお金の使い道は学生の頃とそれほど変わっていないので、何かを努力しなくても貯金ができてしまう生活水準だったはずです。特に親元から通える勤務先で働けるような環境であれば、本当にお金はかからなかったんじゃないでしょうか。だからこそ、そんな時代に自動積立貯金を始めるととても効果的で長続きさせることができるんですよね。
その頃と比べて増えている支出
実家暮らしの人なら「住居費」「水道光熱費」「食費」なんかは親のスネを結構な確率で噛じれるものですから、親に◯万円払っていると言っても安いもんですよね。それ以外でも給料に対する支出項目なんて言ったらすごくシンプルないわゆる“スマートな生活”を送られていたんじゃないでしょうか。
それなのに私のように40歳を超えてくると確実に生活費として使っているお金の量が増えているんですよね。コレってなぜなのでしょうか。。。 冒頭でも書いたような理由はパッと思いつくんですが、それ以外ってよくよく考えてみないと分からなかったんで現在の生活と当時との違いを書き出してみたんです。
「高い化粧水を使うようになった」「サプリを定期的に飲むようになった」「値段ではなくお気に入りの美容院に行くようになった」「ネイルサロンに通うようになった」「欲しい服や靴をすぐ買うようになった」「牛肉を買うようになった」「スーパーの徳用ひき肉を買わなくなった」「タクシーを使うようになった」「お酒を飲むようになった」…
まだまだ出てきそうだったんですが、このあたりでヤメておきます(笑)
そりゃあ、生活費は上がりますよね…
収入が増えると生活水準が上がる
改めて書き出してみるとこんなにも贅沢していたんだなぁって考えさせられてしまいました。書き出してみた今の今まで一切、気にもしていなかったのに改めて見てみるとヒドいもんですね。意識していないのにこれだけ固定的な支出が増えてしまうのはさすがに落ち込んでしまいます。
増えた項目を一つ一つ見てみると特別に贅沢をしていると感じるような項目ではないんですが、毎月の金額にすると5万円くらいは生活水準が上がっています。しかも、これは私だけのものなので夫も合わせるとすごい額になってしまうんでしょうね。
無意識のうちにこれだけの固定的な生活費が上がってしまうのは、年齢と共に少なからず上がっていく収入とソコにつけ込む欲望によって生活水準が知らず知らずのうちに上がってしまうんだと思います。毎年の積み重ねを何十年もの期間続けてしまうことで、結果的にはこんな結果になってしまうんですね。
いかがでしたでしょうか。
今回の記事を書くにあたって夫にも書き出させてみましたが、夫については「飲み代」「タクシー代」の支出が増えているのに、「タバコ」「ギャンブル」をヤメたことで相殺されていました。わが家においては、結果的に私だけ生活水準が上がっているということになりましたが、みなさんのご家庭はいかがでしたか?
豊かな生活を送ることは決して“悪”ではありませんが、純粋な無駄遣いや贅沢は無くしてしまってもいいかもしれませんね。何事もほどほどが一番ということでしょうか…


