
こんにちは☆のっち☆です。
わが家の家計管理の鬼“夫”は実は『3級ファイナンシャル・プランニング技能士』を取得しています。彼はこの資格を取得して商売をしようとしているのではなく、自身のお金に関する知識を充実させるためにチャレンジをしました。今回は人任せの家計管理ではなく、あなた自身に家計管理力を備えましょうというお話です。
ファイナンシャル・プランナーとは?
日本FP協会HPにはこんな説明があります。
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
最近よく耳にするファイナンシャル・プランナーですが、みなさん一度は家計チェックをお願いしてみたいと思ったことありませんか?料金がかかったり、とてもプライベートな内容まで他人に話すことに抵抗があったりと、なかなか腰を上げられないご家庭も多いのではないでしょうか。
家族がFPなら最強!
相談を受けたFPはまず何をするか… それは、相談者のライフスタイルや将来の目標などを具体的にヒアリングしてその人のライフプランを作成します。それをベースにアドバイスや資産設計をするわけです。プロFPは、必要に応じて、弁護士や税理士、社会保険労務士、保険・不動産の専門家、銀行・証券会社などの各分野の専門家のネットワークを活せることが強みですが、そこまでする前段階である程度のファイナンシャル・プランニングができていればかなり有利な資産設計が出来上がります。
夫曰く「ファイナンシャル・プランニングの肝はライフプランの正確性」なんだそうです。なのであれば、プランの正確さや将来目標、またお金に対する考え方など他人にはなかなか伝わらない微妙かつ重要な要素は家族がFPであれば解決できるんだと思います。
FPの勉強が家計改善の一番の近道
家計改善を目指しているご家庭ならFP技能士の勉強をすることが一番の近道だと夫は言います。下手なサイトの節約術や家計管理法に振り回されるのではなく、あなた自身が家計管理能力をしっかり身につけてしまえばいいことです。
一般人が教養のために取得するには「3級FP技能士」で十分で、勉強期間も3ヶ月~半年程度で合格を目指せます。資格をとることが目的ではないので、参考書を読み込むだけでも以降の家計管理・資産形成に役立つそうです。
いかがでしたでしょうか。
困っていてなんとかしたい… そう思うあまり他人に頼ってしまいがちですが、自分自身で解決する手段も非常に有効です。是非あなたもファイナンシャル・プランナーに!
※日本FP協会ホームページ → http://www.jafp.or.jp/


