0af5610679419d9afe3e2fac42e2caaf_s

中編からの続き

ダブル大学生で貯金が尽きる


3年後。我が家では教育費が最大値になるこの1年。苦しい、苦しい、苦しすぎる…
第1子は大学4年になり残りあと80万円。そして、第2子。国立大学(理科系)を目指し奮闘も敢え無く惨敗。他に受けていた私立大学(理科系)へ進学することとなった。どうも第2子は受験に弱い… いや、そんなこと親であるボクが考えたらいけない。しかし、大学授業料は文系と比べて約25%増。入学金が150万円。2年目以降の授業料が100万円。第1子同様、学資保険200万円があったが理科系だから予備校費用と受験料でほとんどが無くなってしまった。3年前から続く赤字家計ですでに▲200万円、そして今回の入学金150万円も貯金から出すことになる。。。
このままいくと間違いなく子供2人を育て上げる前に貯金が底を尽いてしまう…

[第1子:21歳、第2子:18歳]
夫(53歳) 手取り33万円
妻(51歳) 手取り20万円
(収入合計 53万円)

住宅賃料 12万円
駐車場代 2万円
食費    6万円
(第1子)
大学授業料 6.5万円
教材、小遣いほか 2万円
通学費  1万円
(第2子)
大学授業料 8万円
教材、小遣いほか 2.5万円
通学費  1万円
雑費    3万円
電気・ガス 2万円
水道    1万円
通信費   2万円
車両費   4万円
小遣い(夫) 4万円
小遣い(妻) 2.5万円
生命保険料 2万円
貯金    0万円
(支出合計61.5万円)

貯金額 50万円

予定外が家計の命取りに…


翌年。な、な、なんということだ。
第1子が就活に失敗し希望する業界への就職ができなかった。。。そして「“就職浪人”させて欲しい」という恐ろしい一言。魔の1年をもう一度繰り返すこと決定。
あぁ、まずいぞ。子供達には言えないが、赤字家計どころか「貯蓄額マイナス」。とうとう“教育ローン”に手を出してしまった。。。100万円を「5年払い・金利5%」安くはないけど仕方がない。

[第1子:22歳、第2子:19歳]
夫(54歳) 手取り33万円
妻(52歳) 手取り20万円
(収入合計 53万円)

住宅賃料 12万円
駐車場代 2万円
食費    6万円
(第1子)
大学授業料 6.5万円
教材、小遣いほか 2万円
通学費  1万円
(第2子)
大学授業料 8万円
教材、小遣いほか 2.5万円
通学費  1万円
雑費    3万円
電気・ガス 2万円
水道    1万円
通信費   2万円
車両費   4万円
小遣い(夫) 4万円
小遣い(妻) 2.5万円
生命保険料 2万円
貯金    0万円
(支出合計61.5万円)

貯金額 ▲100万円

教育費地獄を完走。そして、老後は…


あれから3年。やったぞ!第1子に続き、第2子も無事、就職・独立してくれた。
借りた“教育ローン”もあと1年で完済できる。教育費についてはなんとか乗り越えることができるだろう。
でももし、大学院に行きたいと言い出したら… もし、ボクがリストラされていたら… 考えるだけでもゾッとする。地方出身で仕送りしてまで大学へ通わせるご家庭は一体どうやって工面しているのだろうか… 我が家であれば間違いなく「借金地獄」になってしまう。

しかし、ボクも57歳。残り3年で定年を迎える。老後資金には3,000万円が必要だとあるサイトで言っていたが、とてもじゃないがそんなお金は作れない。我が家の家計は教育費だけで力尽きてしまった。。。定年までの3年と雇用延長で働かせてもらえる5年。その後は75歳まで働ける場所をなんとか探さなければ、夫婦の生活維持も怪しくなってしまったな…

もしタイムマシーンがあるのなら第1子が産まれた頃に戻って、教育費と老後資金について真剣に考えるようにあの頃のボクに言ってやりたい。「お金は行き当たりばったりではいけない。ライフプランに基づく資金計画を今すぐ作れ!」と。


いかがでしたでしょうか。
主人公は計画的な貯金をしてこなかったことが、後々自分自身を苦しめる結果となってしまいました。『人生における三大出費(住居・教育・老後)』のすべてにおいて無計画ではUさんと同じ道を辿ってしまうのではないでしょうか。少しでも将来が見える環境になったら必ずライフプランを立て計画的な資金計画を心掛けることが大事なのかもしれませんね。



 クリックで応援お願いします!
にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ