マイホーム 住居費 住宅ローン 家計破綻 老後破綻



どうも夫です。
以前『マイホーム購入者続出!そのきっかけは何?』で妻が書きましたが、最近ボクの周りでもマイホーム購入者が続々と増えてきました。恐らく、アラフォーは住宅購入のピーク世代だからなんだと思いますが、ボクが既購入者だからいろいろと相談的な話をしてくるんです。しかも、ほとんどの人が「えぇ、そんなプランで大丈夫?」っていうくらい“無理して買っている”状態なんですよね。
ということで、住宅購入が家計破綻への一本道にならないように注意喚起も含めて記事にさせていただきますね。

相談者はこんなプランでした


ボクが話を聞いて「えぇ!?」って言ってしまったプランはこんな感じでした。

世帯主年齢41歳(Aさん)
家族構成夫(Aさん)、妻(専業主婦)
子供2人(10歳、7歳)
世帯年収650万円
借入額4500万円
返済期間35年
借入金利変動金利0.57%(イオン銀行)
支払いプラン毎月81434円
ボーナス払い220896円
 ※2017年1月現在

いかがですか?この支払いプランいけると思います??
Aさんの今までの住居費は会社の借り上げ社宅に入居していて、自己負担額は毎月25000円でした。なので、マイホームを購入することで毎月56000円の持ち出し、さらにボーナスでは44万円も持ち出す計画です。年間では111万円を新たに拠出しなくてはいけないということですね。

銀行の審査回答


Aさんの審査申込みに対する銀行からの回答は4500万円でしたが、実際に申し込みをした金額は4800万円だったそうです。要するに、銀行からは減額回答だったということですね。Aさん以外にも話を聞かせてくれた同僚はいるんですが、他にも減額回答だった人もいます。これって、銀行の審査が厳しいのではなくて、申込者が相当な無理をしてしまっているということです。銀行としては健全な人にならいくらでも借りてもらいたいものですが、それをわざわざ減額にするという状況ですから、銀行がその人をどう見ているかって分かりますよね?

銀行はその人にこれ以上貸したら貸し倒れリスクが高まるから貸せないんです。要するに減額回答された満額を借りてしまうと、返済できなくなるギリギリのラインだということです。

さらに、Aさんは自動車ローンの清算クレジットカードの解約を条件として付けられたそうです。もう間違いなくギリギリ感満載ですね。。。

Aさんは完全アウトな事例


ハッキリ言わせていただきます。(直接は言えないけど…)
現状のままではマイホーム購入によってAさん家計は破綻します。

今回の住宅購入によって貯蓄500万円をすべて投入、完済時年齢が76歳、年間111万円の支出増。もうこれだけでアウトです。老後破綻へまっしぐらですね。

ただ、一つだけ回避方法があります。
それは、奥さんが働きに出ること。もうこれしかありません。
年収650万円という金額は毎月の手取り額は大体30万円くらいでしょうか。だとすると、住宅ローンで8万円、食費5万円、水道光熱費2万円、通信費2万円、子供の習い事2万円、夫婦小遣い4万円、保険5万円、服飾費2万円で30万円です。将来の教育費と老後資金のための貯金が一切できません。さらにボーナス払いも併用してしまっているので、ボーナスでの貯金も難しいわけですよね。もう八方塞がりです。
なので、奥さんが働くしかないということですね。



一度「マイホームが欲しい!」と思うと、その気持をなかなか抑えられないものです。実際にボクは止められませんでしたし、未だに「欲しい!」と思うと見に行ってしまいますからね。でも、今ボクが住宅の買い替えを思い止まれるのは“定年後も続く住宅ローン”があまりにも恐ろしいからです。年金も当てにできない現代で定年後も住宅ローンがあると思っただけでゾッとしてしまいます。ましてやいつ潰れるかわからない会社の退職金なんて当てにして貰えなかったときには…なんて考えると恐ろしい限りです。
目安とされている住宅ローンの返済比率25%以内に抑えるだけでは家計によっては相当厳しい状況になりますから、よくよく考えて購入してくださいね。



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