ブランド品


こんにちは☆のっち☆です。
若い頃や独身時代は欲しいものがあると躊躇することなくドンと大きな買い物もできてしまいますよね。私もカルティエの時計が欲しくて就職して2年目の冬のボーナス全額を一瞬で使い切った記憶があります。あんな高額な買い物をする決断ができるのは“あの時”だけなので、今となっては買っておいて良かったと過去の自分に感謝する毎日です。
そんな好奇心旺盛でイケイケの時代は多くの人達に訪れるものですが、今回は自分の欲求を叶えるためにローンを利用し続け多額の借金を背負っていたK君が、苦しい状況から抜けだそうと本気になったある日に転機を迎え貯蓄体質になるお話です。一体何が彼を変えさせたのでしょうか。。。

ローン返済の毎月予算は10万円


僕は食品メーカーに勤める32歳。5年前に転職してきて現在は“係長”の地位も貰えた。月収32万円(手取り25万円)、年収だと470万円だから、それほど悪く無いと思うんだよね。このご時世なかなか良い会社に巡り会えたと思っている。

仕事が順調だから、休日は趣味に没頭しているんだ。僕の趣味は「自動車」。大学生の頃からスポーツカーが大好きで時間さえあればちょこちょこイジったりしているんだ。
それと社会人になってからは「ブランド品」にも興味があって、欲しいものはどうにかお金の工面をして手に入れるようにしている。もちろん、すべてを現金で買うことは出来ないからローンをいつも利用しているんだけどね。

最近はローンを嫌う人が周りにも多いんだけど、僕は全然嫌いじゃないんだよね。だって、お金貯めてから欲しいものを買っていたら、いつ買えるかわからないし、ましてや期間限定のブランド品なんてものはその時に買えないと一生買えないからね。ローンだって3年払いとかなら金利がかからないお店が多いし…
今のローン支払いは毎月7万円なんだけど、独身だしワンルームのアパートだから家賃も安いしで、毎月10万円くらいなら平気で払えるんだよね。クルマの改造費とブランド品は意外とお金かかるけど、すごく気持ちが満たされるからやめられないんだよね。

独身アラサー・貯金100万円


欲しいものは我慢しないで買っているけど、貯金もしっかりできているんだ。すでに100万円も貯まっている。何かで読んだんだけど“毎月手取りの半年分を貯金すれば安心だ”って書いてあったから、あと50万円ってとこだね。しかし、150万円もあったらロレックスのあの時計も買えちゃうな…

そんな矢先、彼女ができた。彼女ができるのも本当にタイミングですね。。。
彼女は5つ歳下で同じ会社の子なんだけど、聞いてみると社内では僕は相当ブランド好きと噂になっているらしい。改めてそう言われると恥ずかしくなってしまった。でも、好きなモノは仕方がない!ということで会社用のモノをちょっと目立たないモノへ替えて噂されない程度にしようと思う。

結婚することになった…


そして、話が順調に進み彼女と結婚することになった。
どうも彼女は結婚願望が強く、僕はそのお目にかなったようだ。まぁ、僕も30代半ばだから、潮時だね。可愛いし優しいし料理も上手だから特に不満はないんだよね。僕にはもったいないくらいの奥さんだ。

両家への挨拶も終わり、結婚式も半年後に決まった。人というのは近い将来の予定が決まるとその次はお金の話になる。僕は前にも書いた通り貯金100万円。なのに、彼女は500万円持っているらしい。なんなんだ、この差は。。。 そんなこんなで半年後、彼女がお金を貯めていてくれたこともあり無事に結婚式を挙げられた。ご祝儀もたくさん貰ったこともあり、二人合わせて600万円の貯蓄は手を付けずに済んだ。さぁ、これからは幸せな人生が待ってるぞ!


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彼女ができてからのK君はあまりにも順調すぎるくらいに結婚まで終わらせました。結婚前の貯金額は100万円と500万円。この差に彼女自身は疑問はなかったのでしょうか。新婚生活ではどの家庭も起こりうる事件として“お金への考え方の違い”があります。結婚前にローンのことも伝えていないK君は無事に乗り越えられるのでしょうか。



中編へつづく




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